茶会点描 御菓子
美しい色目の、金団が供されました。さてこれが問題で、少し固め・乾いていた?
ご婦人方は丁寧に楊枝で、小切りにして食べたので~ポロポロと畳に落とします。
私は危険を察知したので、楊枝を使わず手で押し潰しながら…
しかも懐紙を口に近づけたので、まったく溢しませんでした。
畳に落ちた金団、中に入り込んで掃除し難い。更には着物を汚します。
亭主は菓子屋に「ねっとり気味で」と注文すると、これからの乾燥の季節でも・前日夕刻に作ったのでも大丈夫です。
普段から金団を頂く時は、懐紙を口に近づけた方が安全です。
客が立った跡をみたら、かなり金団が落ちていました。
踏まない様に出るのに、とても気を使いました。