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稽古場のお菓子

道具の取り合わせを「菊尽くし」としました。幸いお菓子も菊に寄せた品が、用意出来ました。

主菓子は(外郎皮で萬珠菊の形)中味は白餡でした。それをかのロサンジン作の、菊形中に籠目皿へ
盛り付けました。

この皿は百貨店勤務時代、お得意様から頂戴した物。こちらの御宅には、北大路作の焼き物が溢れていました。

ご主人が使う灰皿を、ロサンジン作と見破りました。その御褒美に拝受しました。

干菓子(次の画像)は、干琥珀の菊花と生砂糖製の菊の葉です。
こちらは少庵好み、一閑菊の絵盆です。

「尽くし」の茶道具取り合わせ、花に寄せ梅・桜・でもやりました。
その時もお菓子に、凝りました!