茶の湯稽古場から 菓子銘
毎週弟子に配る、会記風のメモ書き。御菓子の銘に「リンダ」と書きました。
一番手のお点前さんが「先生リンダって、何でしょう?」質問を。
(ほら山本リンダ先生の、大ヒット曲。ウララ・ウララ)「はい分かりました、麗ですね。もうオヤジを超えた、ジーさんギャクに付いて行けない)
散々な言われ様でした。
若い頃は(お茶を習っている)と言うと、直ぐ何流ですか?聞かれました。
その時も(はい、リンダ流です。うらら・うらら・裏千家)で、笑いを取っていました。
「日本中で一番ふざけた、稽古場では?でもとても楽しい!」(まあお褒めの言葉、有難う。私のモットーをおわすれかい?楽しく無ければ、稽古じゃ無いを)
こうして「お菓子の御銘は?」問答の度に、笑いの渦に包まれる稽古場でした。