茶の湯稽古場から 赤い花
茶友を訪ねると、床には「赤い万作と白玉椿」が生けられていました。私が(まぁとても珍しい万作!赤とは)
何度か口にすると「この花、気に入らないの?赤い花と繰り返すけれど~」
永年の付き合いなので、私の態度はお見通しです。
(枝物と花の組み合わせは、合格。しかし赤い万作はね。春は黄色の花からとの言葉、御存じ無い)
(黄梅・さんしゅ・れんぎょうなど、木の花は黄色が多いでしょう。万作はその代表かも?それなのに赤とは)
「もう大川さんは、茶花に喧しいから」
嫌な顔をされました。嫌