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茶道

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私の茶道感、感動秘話、失敗談などなど
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2024年2月の記事一覧

茶道雑感 釣り釜

私は若い頃から(目が良く)、それが自慢でした。ですから釣り釜の点前で、鎖の目を数えるのも早…

茶花 稽古場から

稽古上、春になって一番うれしい事は?何と言っても使える茶花が、増えるのが~ 椿は各種・各…

茶の湯稽古場から 炉の切り方

炉には面白い場所に切る事があり、 それに連れ点前も難しくー 特に点前畳に切る「隅炉」「向切り」…

茶の湯稽古場から 仮名

私は「歌掛け物」を使う時、元字万葉仮名と現代の字に直した説明文を出します。 社中の人が読め…

茶の湯稽古場から 椿

茶席では「椿」原則として、蕾を使います。これは一説に(明日咲く、花の命を見る)とも、言われて…

茶会事件簿 刻限

茶会のお招きを頂きました。 コロナ以降、時間指定の茶席が増えました。 10時半と案内状に記さ…

茶の湯稽古場から 赤い花

茶友を訪ねると、床には「赤い万作と白玉椿」が生けられていました。私が(まぁとても珍しい万作!赤とは) 何度か口にすると「この花、気に入らないの?赤い花と繰り返すけれど~」 永年の付き合いなので、私の態度はお見通しです。 (枝物と花の組み合わせは、合格。しかし赤い万作はね。春は黄色の花からとの言葉、御存じ無い) (黄梅・さんしゅ・れんぎょうなど、木の花は黄色が多いでしょう。万作はその代表かも?それなのに赤とは) 「もう大川さんは、茶花に喧しいから」 嫌な顔をされました。嫌

茶会事件簿 お菓子

「鶯餅」が、渋い器で供されました。私は亭主と友人なので、やり難いだろうと末席へ。正客は60代…

茶会で 湯気

ある茶席、釜の口から盛大に湯気が上がっています。茶筅通しを見ていたら、だいぶお湯は熱そう…