2023/12/4 mtgの禁止制限改訂
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パイオニア
禁止 大いなる創造者、カーン・地質鑑定士
禁止解除 密輸人の回転翼機
パイオニアはプレイしていないのではっきりとは分かりませんが、
創造カーンが禁止になったのは初期忠誠度5の4マナプレインズウォーカーが、ー2能力でゲーム外であれば特定のデッキに刺さるものから
コンボパーツまで様々なアーティファクトをサーチできるといった、
高すぎる汎用性が問題視されたのでしょう。
地質鑑定士が禁止になったのは、宝物トークンの力を借りれば最速3ターンでゲームに勝てる可能性がある点が、パイオニアでは問題視されたから
だそうです。
(クイントリウス・カンドが禁止にならなかったのは、5マナだから
だそうな)
その一方で「密輸人の回転翼機を解禁したら、これを無理なく採用できる
アグロが強くなりすぎるのでは?」とも思いました。
モダン
禁止 激情、豆の木をのぼれ
特に気になった点(激情編)
→この記事では激情を不死効果と組み合わせることによって、相手の盤面を薙ぎ払う4/4二段攻撃としてプレイされることを問題視していたため、
禁止したように見えました。
その代わりに孤独が入った場合、4/3瞬速・絆魂としてプレイされるため
戦闘能力・除去耐性共に落ち、横に並ぶデッキ相手には効果が弱くなるものの、濁浪の執政・エムラ・統一アトラクサ・残虐の執政官といった激情1回では焼き切れないクリーチャーを2体まで追放できるという、激情にはないタチの悪さを見せそうな気はしました。
タフネスの低いクリーチャーによる戦略を探求できるようにしたいという
なら、なぜタフネス1の人権を奪うレンと六番やオークの弓使いを禁止に
しないのか問い詰めたくなりました。
(オークの弓使いに関しては、商売事情も絡んでいそうな気はします)
激情を禁止にしたらラクドス想起の「想起」の部分は使われにくくなりそうですが、代わりに想起とは関係ない強力なカードを投入した「不死要素や
悲嘆以外の想起が入らないラクドスミッドレンジ」として生まれ変わりそうな気がしました。
(悲嘆は4マナで素出ししても結構強いので…)
(豆の木をのぼれ編)
→豆の木をのぼれを生かすにはマナ総量が5以上のカードをある程度入れる
必要があるのもあって、個人的には「はまると強いけど、デッキを選ぶ上に強さが引きに左右される」と思っていたため、禁止になるとは思ってませんでした。
しかし、激情・孤独・力線の束縛あたりを無理なく入れられる上に、続唱でこれが確実にめくれるように組まれていて、豆の木カスケード戦でこれに
よって莫大なアドバンテージを稼がれたのを考えたら、禁止になったのは
仕方がないと思いました。
アドバンテージがどうこういうなら、4マナとやや重いとはいえ、唱えて
戦場に出せば次の自分のターンまでほぼ無敵になれる上に、タップによって1ドロー→1点失った後に2ドロー→2点失った後に3ドローとでき、伝説であるため2枚目を出すことによってライフロスのデメリットすら帳消しにできる一つの指輪をなぜ禁止にしないのか問い詰めたくなりました。
(一つの指輪に関しても、商売事情も絡んでいそうな気がします)
今回の禁止はこれだけだったものの、商売事情がなくなったらモダンで
一つの指輪が、レガシーでオークの弓使いが禁止になってもおかしくない気がしました。
(他には、タフネス1の人権を守る気があるならモダンでレンと六番&
オークの弓使いが、土地1枚でできることの多さが問題視されたらモダンでウルザの物語が禁止になる可能性はありそうです)
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