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2024/11/23発売の「ドリーム英雄譚デッキ モモキングの書」と「ナイトメア黙示録デッキ バロムの章」のカードリストを見て気になったカード

※以下の評価は、主にオリジナルの速攻・ワンショット系・コンボデッキ
(手間がかかるループ系を除く)視点から見て行いました
(現時点で使う予定があるデッキは、赤単我我我、赤緑ギャラクシー、
白黒赤ファイアー・バード、青赤マジックの4つだけですが、他に強い
ワンショット系・手間がかかるループ系を除くコンボデッキがあったら
使ってみようと思っています)
この評価はデュエマの大会に参戦し始めてから1ヶ月も経ってない
プレイヤーがしたものなので、長い事プレイしている方から見たら違和感を感じることも多いと思いますがご容赦ください
参考Ⅰ:「ドリーム英雄譚デッキ モモキングの書」の公開カード

クリーチャー

王道英雄 キング・モモキングKG 素の状況ならそこまで厄介ではないものの、同デッキ内に入っている鬼退治の心絵などのレクスターズがバトル
ゾーンに存在する状況で踏んでしまったら、CiPでのバトルによって
ほぼ確実にクリーチャーを1体失ってしまうのは厄介だと思いました。
なので、できればシールドをブレイクする前に赤緑ギャラクシーを使うならベイB セガーレ、白黒赤ファイアー・バードを使うならハッター・ルピア、青赤マジックを使うなら救済のカルマ ミルクや殿堂入りした単騎連射 マグナムといったメタクリーチャーを出したくなるような1枚だと思いました。


(ベイB セガーレの場合は効果が強制な上に相手のマナブーストもして
しまう
点、ハッター・ルピアや救済のカルマ ミルクの場合はCiP能力だけは使われてしまう点が気になりますが、マナコストの軽さを考えたら十分だと言えるでしょう)

多色
(再録)
アルカディアス・モモキング 踏み倒しなしのマナブーストだけで出てくるのが基本的には4ターン目以降であるものの、出てしまったら相手の
クリーチャーがタップインで出るようになってしまうせいで、速攻デッキの勢いを大きく削いでしまう厄介な1枚だと言えそうです。
なので、速攻デッキを使うなら「出される前に勝つ」ことを心掛け、
後手3ターン目or先手4ターン目以内にはバトルゾーンに存在する
クリーチャーだけで勝てる盤面を作りたいところです。
もう一方の光以外の呪文を使えなくなってしまう能力は、赤単我我我・赤緑ギャラクシー・白黒赤ファイアー・バードにとっては脅威ではないものの、呪文主体のデッキには刺さる点には注意したいところです。

王来英雄 モモキングRX 同デッキ内に入っているメンデルスソーンを
2ターン目に使えば3ターン目にこれ→前述のアルカディアス・モモキングと展開できる可能性があるので、先攻を取られたら2ターン目以内に連射のカルマ ユキメ、赤い稲妻 テスタ・ロッサ、ベイB セガーレ、キャディ・ビートルなどといったメタクリーチャーを出せることを祈るしかないでしょう。

(とはいえ、必要な手札枚数を考えたら3ターン目に出てくることは
そうそうないと思いますが…)

神帝英雄 ゴッド・モモキング 防御面の能力はないに等しいですが、これが殴り始めたらモモキングと名のついたカードを捨て続けることによって
死ぬまで攻撃され続ける羽目になりそうなのが恐ろしいです。
とはいえ、マナコストが8と重いおかげで、踏み倒しなしのマナブースト
だけで出てくるのが基本的に5ターン目以降(例:4ターン目までに3枚分のマナブーストをしつつ、進化元を出す)となりそうなので、速攻デッキならそれまでに決着を着けられそうなのが幸いだと言えそうです。

呪文
モモからうまれたモモキング 速攻デッキを使っている際、連射のカルマ
ユキメ、ベイB セガーレ、ハッター・ルピア、救済のカルマ ミルク、
単騎連射 マグナムなどといったメタクリーチャーがいない状況でこれを
踏んでしまったら、これから出てくる大型のモモキングへの攻撃誘導に
よって自分の場の攻撃クリーチャーを一掃されかねません。
なので、これが入ってそうなデッキと当たった際に攻撃する前に、できればメタクリーチャーを出しておきたいところですが、出せなかった場合は
これを踏まないことを祈るしかなさそうです。

(再録)フェアリー・ギフト 殿堂入りしているので1枚しか入らない
ものの、アド損を受け入れてでも早いターンに大型クリーチャーを出したいデッキには必須の1枚となるでしょう。

D2フィールド

(再録)Dの牢閣 メメント守神宮 殿堂入りしているので1枚しか入って
ないのが幸いではあるものの、出されてしまったら1回だけの相手クリーチャーオールタップ能力&自分のクリーチャー全員へのブロッカー付与に
よって、速攻デッキの勢いが削がれてしまうのは間違いないでしょう。
S・トリガーを有するので、突然シールドから出てくるのも厄介だと
いえるか)

参考Ⅱ:「ナイトメア黙示録デッキ バロムの章」の公開カード

クリーチャー

(再録)悪魔神バロム・ロッソ 後述の魔令嬢バロメアレディの能力で踏み倒したとしても、出てくるのは早くて5ターン目であろうことを考えたら、速攻デッキにとっては闇以外の全体除去も全ハンデスも間に合ってない
思います。
遅めのコントロールデッキにとっては闇以外の全ハンデスがそれなりに
刺さりそうですが、自身のマナコストが9と重いせいで、これを魔令嬢
バロメアレディの効果で踏み倒せるなら相手の手札を全て捨てさせる
ロスト・Re:ソウルも撃てるはずなので、どうしてもバロムであることを
活かしたい場合を除き採用されることはなさそうです。

多色
魔令嬢バロメアレディ 1回以上マナブーストして4ターン目に出した際の
能力などでマナゾーンに悪魔神バロムスポーンを含む7枚を揃えた後、
マッハファイターで攻撃した際の能力で悪魔神バロムスポーンを出せば、
相手のバトルゾーンの闇以外のすべてのカードを破壊できます。

そのため、間に合いさえすれば厄介な能力だと言えますが、最近の速攻
デッキなら綺麗に回れば3ターン目に勝てるor4ターン目に出てきた
悪魔神バロムスポーンにクリーチャーを一掃された返しにソンクンあたりを出して勝てるかもしれないため、速攻相手には思っているほどは
活躍しない気がしました。

これが入ったデッキが綺麗に回れば5ターン目に悪魔神ドルバロムを出す
ことすら可能ですが、速攻相手にそんなことができたら悪魔神ドルバロムを使わなくても勝てると個人的には思います。

(速攻使いの私から見て一番厄介なのは、ついでのように持っている
G・ストライクだと思います)

呪文

(再録)ドンドン吹雪くナウ S・トリガーで撃った時の強さはもちろんのこと、上5枚の中からのサーチ&条件付きのバウンスが4マナでできることを考えたら素撃ちでもそれなりに強い気がしますが、速攻相手には素撃ちでは間に合わない気がします。
ですが、光か闇が入ったコントロールデッキには採用を検討していい
でしょう。

多色
(再録)S・S・S 例として赤単我我我を使っているときにこれを踏んで
しまったら、うまいこと我我我ガイアール・ブランドのアンタップ能力が
発動しない限り
クリーチャー2体に対処された上にオールタップ能力での
足止めも
受けてしまうのが厄介なところです。

とはいえ、マナコストが7と重いせいで素撃ちしづらいことを考えたら、
採用を見送るのもありな1枚だと思います。

ツインパクト
魔城の死神エルガイザ/「ようこそ、我が魔城へ」 攻撃した時のシールドブレイクで「ようこそ、我が魔城へ」を踏んでしまったら、我我我
ガイアール・ブランドのアンタップ能力が発動しない限り1ターンの足止めを喰らった上に、シールドまで追加されてしまうのが厄介だと思いました。
しかし、基本的には「速攻デッキを使っているときに、これを踏んで
しまったら厄介」程度のカードだと思われるので、そこまで使われるカードではなさそうな気がしました。
(S・トリガー前提のカードとして採用するなら、もっと強いカードが他にあるでしょうし)

修羅の死神フミシュナ/「この先は修羅の道ぞ」 修羅の死神フミシュナの方は単体でも「ブレイン・タッチの能力がついた、4マナパワー4000の
ブロッカー」として使え、「この先は修羅の道ぞ」はS・トリガー前提な
気がするもののクリーチャー1体をバウンスしての時間稼ぎor1ドローを2回行える、速攻対策としてもそれなりに使えそうな強力な呪文だと思います。

なので、高速ではない青黒系のコントロールデッキに採用される可能性は
それなりにありそうです。

戦慄の死神アゲゾール/「我が一撃に戦慄せよ」 「我が一撃に戦慄せよ」の方はマナコストが3と軽めなせいで、S・トリガーを抜きにしても赤緑
ギャラクシーに入るベイB セガーレを始めとしたメタクリーチャーが焼かれやすいため、速攻対策としてはなかなか強力な1枚だと言えそうです。

現時点では速攻系デッキしか使う気がないので、この中で買う気になった
のはフェアリー・ギフト(殿堂入りしているため1枚)だけでした。
しかし、新規カードの中にも速攻を使っている際に踏んでしまったら
厄介なカードが数多く存在している気がしたので、できる限り気を付けて
いきたいと思いました。
(とはいっても、対策しきれるわけではないので「踏んでしまったら
仕方ない」と割り切ることも必要な気がしますが)

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