
家族葬の怪現象…前編(心霊実体験)
こんばんわ柴2猫3ときどき…幽霊です。
仕事で怒られてやけ酒している人も(私)、仕事で褒められて喜び酒している人もごきげんいかがでしょうか?
さて、前回は亡くなった方とほんわかな会話をしたという記事を書かせていただきましたが、今回は義父のお葬式の時の幽霊実体験です。
年末に亡くなった義父は式場も詰まっており空いておらず、やっと病院から運び出したら次は焼き場が空いておらず5日間という長い間式場に置いておく状態となってしまいました
やっと義父を部屋に置くことができてもかなりのいい部屋しか空いていませんでした
そのいい部屋は、入ってすぐにだだっ広い部屋になっておりコタツや冷蔵庫完備。奥に二部屋あり、1つは二人寝れるベッドが置いてあり、もう一つは来てくれたお客様がゆっくりできるソファーとテレビが完備された部屋
もう一つの小さい部屋は襖を開けたら着替えができるようになっています
なかなか広い部屋ですが、家族葬なので来る人数は9人程
お通夜もお葬式も式場ではなく部屋で済ますスタイル
寝ずの番などもしなかった為、夜は義父が一人で横たわってる状態でした
朝の7時程から細かい決め事の為私達は式場に行くのですが2日目あたりで色々と感じるようになりました
まずは、襖の部屋に二人程ウロウロ
次はトイレから嫌な気が沢山感じるようになりました
このトイレはスライドの扉を開けてすぐに左側に電気を点けるボタンがあり、左と正面に2つトイレがありました
右側に行きスライドの扉を開けると脱衣所があり奥にお風呂があるといった間取りになっています
お葬式が始まる前にトイレに行こうと思い電気をつけトイレに入りました
「はぁ〜脱衣所にいてそうやなぁ…」
なんとなくトイレに入ってから女の人の気配をじっと感じていたのでトイレから出るのが嫌だったのですが、早々とトイレを終え洗面所で手を洗おうと蛇口に手を伸ばすはずが…
なぜか手はトイレの電気の方へ伸ばしているのです
「違う!違う!電気は今消したら危ない」
っと自分で言っているのに手は電気を完全に消してしまいました
ダメだ…危ない… 本能的に感じ扉を開けようと手をかけたのですが開かない
そんなはずは絶対にありえないのです
扉に鍵はついていないのですから…
すると真っ暗になった誰もいない脱衣所の扉が突然凄い勢いで全開に開きました
「ギャァァァァァァァァァァァ」
トイレからの叫び声でちょうど近くにいた息子が「どしたん!?」と外から声をかけてくれ扉を開けてくれました
心臓がバクバクした状態で息子にしがみつき小声で言いました
「トイレ今行ったらあかん…絶対1人ではあかんよ…」
子供は うん とうなずくと
「分かった…なんかおるん?あかんやつ?お母さんと一緒に行く」
心配そうに言ってくれた息子に少しの間ギュッと抱きついていました
お葬式場は色々あると思います。無念な亡くなり方をした方もいらっしゃると思います
実はこの後、参列してくれた姪っ子や旦那の異変、そして数珠はお守りなんだと感じる出来事などもこの部屋で色々体験しました。
そのお話しはまた次回…
柴2猫3ときどき…幽霊でした