キチガイ価格の宿代

今年は函館記念が6/29日に前倒しになった。
これまで海の日絡みの三連休は、飛行機代も宿代もハイシーズンの最高値だった。
それに比べれば、6月はだいぶ安いのが今までの相場。
ひとまず、一昨年に泊まった宿を検索すると、
1泊7,000〜8000円だったのが、ナント66,942円
建て替えたわけでもない。

そもそも、繁華街のホテルが満室ラッシュの時に、辛うじて空いているビジネスホテルだ。
函館駅前と五稜郭の中間にあって、周りは裁判所や役所などが立ち並ぶビジネスエリアで、観光名所は無い。
だから空いているし、値段も安い。
老朽化はアリアリで、部屋の壁紙は剥がれ、
天井は波打って染みがある。
雨漏りか上の階の配管漏水だ。
窓の網戸は破れている。
隣にあったコンビニは閉店すると伺った。
それでも、必要最低限の設備機能に不具合はない。
掃除も行き届いている。
何より、フロントや清掃などの従業員の方々が、
細やかな配慮をされて笑顔も絶やさない。
人的な魅力でリピートする人も多いはずだ。
一言で言えば、コスパの高い穴場宿。

いくらインバウンドの外人が多いといっても
1泊6万て誰が決めてるんだよ。
黒幕は誰だ。

勿論、長年低価格でデフレに喘いでいたご苦労もあったはず。
価格を上げて、設備もリニューアルすべきです。
でも常識外れも甚だしい。
リピーターは誰も行かないぞ。

黒幕といえば、米を流通仲介する業者が、高値を狙って市場に流さず溜め込んでいる件。
独占禁止法違反、完全にカルテルだろ。
公正取引委員会は何やってんだよ。
動かない理由は一つ。
件の業者（おそらく複数）に、役人あがりが天下りで取締役やら相談役やらの肩書きで甘い汁を吸っているから。
どの業態でも、天下りがいる所に公的な査察は入らない。見て見ぬ振り。
国は半年前に備蓄米出せてるのに、動きゃしない。
上級役人が後々の飯のタネになる会社を吊るし挙げるわけがない。

情けない国だ。やだやだ

根っこはみんな自民党が悪い