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「ゼロ」から始める「トラベルクリエイター」〜Webライター育成コースを3ヶ月受講してみた〜

こんにちはっ😃うるるんですっ^^🐣

今回は、これからトラベルクリエイターになりたい人に向けて大変さと乗り換え方を教えたいと思います!

2024年4月より3ヶ月間トラベルクリエイターとして活動経験をしてみた経験談、感想、学習の学びをその集大成として執筆してみました。


正直、本業との両立は大変だった。

トラベルクリエイターとは、旅をしながらライターやカメラマンなどの仕事をすることをさします。その中でも自分が特に注力していたことは、ほんの一部分であるWebライターとSNSブランディングの2点です。

#課題に追われていた

Webライターとしては、1ヶ月に8投稿を目安にnote投稿をしました。おおよそ週2回程度です。SNSブランディングとしては、最低3回を目安に、毎日SNS発信をし続けました。いずれも慣れている方にとっては容易いことかも知れませんが、慣れない自分にとっては苦労続きでした。

自分は、トラベルクリエイター以前に、ITコンサルタントの正社員として毎日働いています。正直、本業の傍ら副業をすることは大変だと感じました。

平日は、毎朝都内の激しい通勤ラッシュや遅延のオンパレードに見舞われながら出勤し、帰りはほとんど確実にある残業に疲労感を持ちながら帰宅します。休日は、普段通り友人と遊ぶ予定が入っていることが多かったです。

Webライター、SNSブランディングの働きは、基本的に平日の隙間時間や通勤時間で行っていました。

常に副業のタスクに追われていたため、これまでぼーっと過ごしていた毎日の移動時間や隙間時間を必ず何かの時間に当てるようになりました。おかげで移動時間や隙間時間を無駄に過ごすことに嫌悪感を感じるようになりました。

トラベルクリエイター育成コースを受講した。

自分の場合、一人独学でトラベルクリエイターを目指していたわけではありませんでした。ある団体のトラベルクリエイター育成コースを受講したのです。

#オンラインイベント

株式会社TABIPPOが運営している団体の一部、POOLO JOBという団体に参加しました。トラベルクリエイター育成コースの受講生として、3ヶ月間学びました。

講義は週に一度程度。実際にトラベルクリエイターとして活動する方々がスピーカーです。SNS運用、ブランディング、ライティング、インタビュー、写真の撮り方などの講義を、毎週それぞれ専門としてお仕事している方々に講義をしていただきます。講義後は必ず感想を書いたり自分のメモに収めます。

講義以外の時間も有効活用していました。受講生は、お互い連絡を取り合ってコミュニケーションをとること、お互いの執筆内容をチェックすることが推奨されています。ざっくばらんに会話するオンラインMTG、オンライン交流イベントなども定期開催されます。運営側、受講者側、誰でも気軽に主催することができるため、普段は見えない主催者の人柄が甲斐見えました。

課題もありました。先述のとおり、SNS発信最低1日3回、note執筆1ヶ月8投稿。これらはすべて課題でした。note課題は毎回、800字、1500字、3000字、4000字、5000字の中から自分で文字数を選んで執筆します。そして月に一度、実際にライターやその編集のお仕事をされている方に添削してフィードバックをしていただきます。

辛口のフィードバックを受け取って、自分の執筆を客観視することができていました。自分の場合、まだまだ上達の道のりは長そうです。

仲間の執筆が手本になった!

正直、時間的にも精神的にもスキル的にも、自分は仲間の執筆を気にしていられる余裕はありませんでした。しかし、仲間の執筆が手本になったことは事実です。

#課題添削 #添削への質問

すべての課題を添削いただくわけではありません。ですから、自らインプット情報を手に入れながら執筆をする必要があります。

ライター初心者の自分にとって、一般的な記事やnoteの執筆に対して良し悪しの判別はつきません。自分は受講生の仲間の記事をインプットとしていました。

受講生の仲間は自分と同時期に投稿をスタートしており、執筆のファンが少ないため、自分と比べて高評価な受講生の記事は参考になります。

仲間の高評価と低評価の記事の違いは何か。高評価の真似すべきポイントは何か。自分の記事との違いは何か。それらを追い求めることで、一般に拡散されている記事より自分事として考えやすく、インプット情報として参考にしやすいと感じました。実際にいくつか真似して取り入れた工夫もあります。

しかし、ほんの一部の投稿しか確認できていません。インプットとアウトプットの黄金比率は3:7と言われています。現在の自分ははっきり言って1:9程度です。自分の執筆の質を落とさぬよう、インプットの回数を上げなければなりません。

執筆のクセを客観視できた!

執筆における無駄なクセを知ることができました。添削を受ける課題ではもちろん、受講生の仲間から執筆に対するコメントを受け取る習慣もあります。

#受講生の仲間たち

noteに何かを投稿した後、受講生の仲間に投稿したことを報告します。そこで仲間から感想や改善ポイントを伝えてもらう仕組みがあります。

誤記のように単純な改善ポイントもありますが、「この書き方は〇〇の方がわかりやすい」「この写真は〇〇のような写真が良さそう」「写真の配置を〇〇とした方が伝わる」などと指摘し合うことが多いです。

受講生は全体で40人強。受講生全員で投稿を見合うことはありませんでしたが、40人全員で協力をすることで、お互い学びに活かすことができるため執筆の質は格段に上がると思います。

添削課題にて、お互いに添削で指摘された内容や、指摘されたことに対する疑問点を受講生同士でシェアして、指摘をオープンにする習慣もありました。

添削の流れは、①仲間同士コメントし合う②お互いの指摘では網羅しきれない部分をプロに添削してもらう③添削内容の疑問点を仲間同士でシェアする④添削者に実際に質問をする⑤質問の回答に疑問を持つ人(自分や仲間の誰か)がいればさらに質問をする。というイメージでした。

”向き&不向き”がわかった!

トラベルクリエイターとしての働き方が、自分にとって向いているかどうかを知ることができた3ヶ月間でした。同時に今後の取り組み方を整理することができました。

結論として、自分はSNS発信は不向きであり、noteの執筆課題は向いているかもしれないと思いました。さらにいうと記事ではなく、ブログ、随筆、エッセイ、などの投稿が向いていそうだと気づきました。

SNS発信が不向きというのは、毎日何をしていても必ず定常的にSNS発信をする、ということが苦手であると気づいたためです。プライベートと仕事を分けず、常に仕事のことを考えながら遊ぶ時間を過ごすことは自分には苦痛でした。

note発信が向いているというのは、日々期日に追われながらも、お題に関する記事を決まった文字数で執筆することに対して苦手意識がなく、楽しく取り組むことができたためです。実際に仲間から課題にかける時間が少なくて羨ましいと言ってもらえました。

記事ではなく、ブログ、随筆、エッセイ、などの投稿が向いていそうというのは、自分の執筆を添削してくださった方に「自分の思いをありのまま表現してみることが向いていそう」と言われたためです。ライターの編集担当としてお仕事されている方ですが、うちに秘めた感情がありそうだと評価していただきました。

6月末、翌週にコースとしての取り組みは終了し、自分たちは卒業します。これまでの講義内容や執筆における学び、仲間の手本などを参考として、今後も何らかの形で執筆を続けていきたいと考えています。

仲間のみなさん、普段だらしない自分を扱っていただきありがとうございました!今後もお互いに高め合いましょう!よろしくお願いします!

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