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【短歌】秋風

君も今秋風に吹かれているのかと あの日の暑さをまるで忘れて


小さい頃から、母のように結婚してお母さんになって、夫となった人とずうっと一緒に家族仲良く暮らすのが夢だった。
それ以外に別に就きたい仕事もなかったし、体も丈夫じゃないから外でバリバリ働くことなんて考えもしていなかった。
でも結婚に失敗して子供も出来ずひとり、50を過ぎて自分の人生何だったのかと思うことがある。
長いこと派遣などの非正規で働いて、特に立派なキャリアがあるわけでもないただのパートの事務員だ。
長生きなんてしたくないし、今を楽しめばそれでよしと最近は思う。
でも最後まで恋をしていたいなあ。
それがわたしの人生の夢、だからね。


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