【短歌】まつりの頃

うまそうって未来知らずに笑ってた横顔慕う菊まつりの頃

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一緒に過ごした人は菊を食べる地域出身だった。
11月に入ると地元のお寺で菊まつりがあって、ふたりで毎年見に行っていた。
今年もそんな時期だなあ、とひとり訪れてみたのだが、気候のせいで今年はまだ花が出揃っていないらしかった。
最近の異常気象はいろいろなところに影響が出ているのだなあ。。。
彼は菊はおいしいと言っていたが、わたしは食べるほうはあまり好みでなく、もっぱら鑑賞するほうだ。
花はまだだったがお団子は美味しかった。