2023/01/15 人生は受験の合否だけでは決まらない
新型コロナウイルスの感染者が国内で確認されて3年になる。これまでに国内感染者は3千万人超、死者は6万人超。
本日大学入学共通テストも本日終わったが、今年の受験生たちは常にコロナの影響を受けた3年間だった。
上記のとおり、いろいろなところでコロナの影響は出ている。
学生たちにとって、何でも思いっきりできないということは
ストレスだったに違いない。
私が受験したときは、共通一次試験と言っていた。
直前に風邪をひいて寝込んでしまい、散々のできだった。
(風邪のせいだけではないだろう)
大学受験はこれからの進路を決める大きなターニングポイントになるので、
体調管理も神経質になっていたと思うが、
残念なことに、当日感染がわかったりする学生もいるのではないか。
調べてみると
コロナ感染で受験できなかったら、再試験があるそうなので
良かった。(ほっとした)
社会人の場合も、体調は大事。
大事な仕事のときに、体調不良では実力も出せない。
一番の身だしなみは体調を整えること。
私の時代は大学がレジャーランド化していたが、
今は真面目に授業に出てくる学生も多い。
奨学金を受給している大学生は約5割。
2人に1人が奨学金をもらって、学んでいる。
結構シビア。
お金を払って授業を受けるわけなので、
しっかり勉強することはもちろん、
何かに打ち込んだり、
旅をしたり、
時間がたっぷりある学生時代に、いろいろな経験をして過ごして欲しい。
学生のうちから社会人の真似ごとしなくても
プレゼンなんて社会人になってからでも十分にやっていけるので、
その年齢しかできないことに挑戦したほうがいい。
コンフォートゾーンから抜け出そう。
(これは年齢に関係なく言えることである)
居心地の良い場所ばかりいても、成長は望めない。
受験がスムーズにいったからといっても
それから何も学ばなければ、本当にそれでよかったのか分からない。
むしろ、受験で苦労した人のほうが、
人生を考える転機を早く与えられたということになる。
自分の人生は自分が主人公。
自分で考えて、どう行動するかで、人生は変わる。
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