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2023/06/28 咄嗟のときに分かる

私の地元の久留米で仕事をして、実家によって、
最寄りの駅から電車に乗ろうとしたときのこと。

突然の突風にあれ~~~と髪の毛も舞い上がりそう。
雨がポツポツ降っているけど、
この強風のなかでは傘もさせないしーと思っていたところ、
横断歩道に差し掛かったときに、
前後ろ自転車に小さな子供さんを乗せたママさんが
風に煽られて倒れそうになりました。

私は近寄って、前のハンドルをママさんと一緒に支えましたが
前に乗ったお子さんが逆さまになって今にも倒れそう。

近くを通りがかった学生カップルの男子が
「大丈夫ですか」と駆け寄ってきて、
どうにか自転車のスタンドを立ててくれて、
冷静に「歩道に止めましょう」と自転車を運んでくれました。
(そうです。ここは横断歩道でした!)
 
逆さまになっていた前のお子さんもびっくりして固まっていたけど
元に戻って、きょとんとした後、泣き出しました。
きっと何が起こったのか分からなかったのだと思います。

自転車の前かごには保育園バッグが2つと
たくさんお買い物をしたんでしょうね。
買い物袋が入っており、かなり重たかったです。

男子学生は飛んでいったママさんの帽子を取りにいってくれて、
子どもたちも泣き止みました。

私とカップルの女の子のほうは、おろおろして声掛けくらいしかできませんでしたが、彼は頼もしかった。
咄嗟のときの行動でその人自身が分かるなーと感じました。
彼女も惚れ直したんじゃないでしょうか。(いらん世話でしたw)

私は1人しか子どもがいないので、
自転車に前後ろ子供を乗せたことはありませんが、
本当に重たいので、一度バランスを壊すと危険です。

焦る気持ちもわかりますが、
「降りて押してねー」という気持ちで見送りました。





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