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2023/08/09 亡き父の誕生日だった

台風が自転車より遅い速度で通り過ぎようとしており、
早目に用事を済ませようと外に出た。

Mさんとランチの約束をして、
ショールームカフェでゆっくりおしゃべりして
自宅へ戻る。

家に戻るとすることは山のようにあるが、
台風と同じ速度でいいかと
ぼつぼつ取り掛かる。

あっ、父の誕生日だった。
生きていたら84歳。
突然心臓発作で亡くなったときが55歳。

もうすぐ30年かー。
生きていたら、どんなおじいちゃんになっているのだろう。
もう少し長生きしてほしかったとか、
いろいろと考えるとまた少し涙が出た。

Mさんも言っていたけど、
出版から1か月。
あっという間だった。

気付いたら馬車馬さんになっていたので、
ちょっとゆっくりしてしなさいというサインかも。

明日は台風が通り抜けて、
もうこれ以上被害がありませんように。

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