【全文無料】【ザントライ杯プチ準優勝】伝家の宝刀キャバルリースラッシュ!
こんにちわ。ronoと申します。
今回はゆーり様(@yuuri1931)主催の
ザントライ杯プチで準優勝させていただいた蒼契約のレシピに入っている「キャバルリースラッシュ/ソーディアス・アーサー・オリジン」の解説をさせていただきたいと思います。
恐縮ながら、当日の非公認大会で当たった
対戦相手の方々や、運営の方々にたくさん
良いリアクションを頂いたカードだったので
詳細に紹介したいと思い、この記事を書かせていただきました。
興味を持っていただけると幸いです。
●目次
最初にキャバルリースラッシュを採用した
蒼契約のデッキレシピをざっくりと紹介します。
●デッキレシピ
こちらが今回の非公認で使用した蒼契約になります。
一応握った理由としましては、新弾で発売された「紡約」のカードについてあまり知らなかったので、とりあえず使い慣れてるデッキを持っていこうという考えでした。
テンプレの蒼契約にはあまり見かけない
キャバルリースラッシュを採用した形になっています。
蒼契約との相性がとても良かったです。
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では、そんなイチオシカードのキャバルリースラッシュとソーディアス・アーサー・オリジンの効果を見ていきましょう。
●キャバルリースラッシュの効果(導入)
「キャバルリースラッシュ」
「ソーディアス・アーサー・オリジン」
このカードは、「覇導」という効果を持ち、
「氷刃血解」同様、ライフ減少時の手札誘発カードになります。
❶マジックの面の効果だと、ライフ減少時に
1体のスピリット/アルティメット上のコア3個を取り除く効果と、少し重たいですが、6コストを支払うフラッシュ効果の、コア3個以下のスピリット/アルティメットを2体破壊する効果を持ちます。
❷転醒面の効果だと、転醒時効果でコスト7以下の紫一色のスピリットをトラッシュからノーコストで召喚する効果と、アタック時効果の疲労状態のスピリット/アルティメットを破壊し、さらにカウント3以上であればライフ/フィールドのコアを一つボイドに送る効果を持ちます。
受け札にも攻め札にもなってくれるとても
使いやすい優秀なカードだと思います。
では、上記の効果を踏まえて蒼契約に採用した理由を解説したいと思います。
●キャバルリースラッシュを採用した理由
❶相手の生き物(スピリット/アルティメット)を「手札に返す」受け札ではなく、「処理する」受け札が、強いと感じたから。
これは主に、「氷刃血解」との比較をした理由になりますが、
「氷刃血解」
「ミブロック・バラガン・オリジン」
氷刃血解だと、相手のスピリット/アルティメットを、手札に返して次のターンを貰うことになるため、
「このターン(氷刃を打って耐えた次(自分)のターン)で勝たないと、返したフィニッシャーが戻ってきて負ける」
「手札に返した契約煌臨が、自分のターンに飛んでくるかもしれない」
など、不安材料を残したまま自分のターンを迎えてしまう事が多いと感じました。
また、3コスト支払うだけで相手の攻撃を一回防いでくれるフラッシュ効果も強力ですが、
最近の環境の、アイボウデッキに採用されることが多くなった「レーザーボレー」によって打ち消されてしまうカードの一つになっているので、現環境において防御力が低下してきていると、感じることもありました。
そのため、確実に相手の厄介な生き物を処理して、かつ白ではない受け札である方が、
環境的に通りも良いのではないかと考えたので、氷刃血解と同じ枠でもキャバルリースラッシュを取る選択をしました。
❷転醒時効果で、ツイノムシバミを蘇生することができるから。
「審判蛇ツイノムシバミ」
ツイノムシバミは、6コストの紫一色のスピリットなので、ソーディアス・アーサーオリジンの蘇生対象になります。
主に自分のライフ減少時にキャバルリースラッシュを使って、相手の攻撃を止めた段階で
転醒時効果を使う事が多いため、自分のターンにムシバミが残った状態で、プレイすることができます。
これにより、ストリームドローやマシュバラなどの処理札を絡めてムシバミのLv2.3効果を用いることで、蒼契約のガブル&ケーニッヒの到達速度を底上げしてくれています。
なかなか場に残りにくいムシバミをすぐに
戦線復帰させつつ、リーサルの上振れも狙えるので、かなり大事な要素だと思います。
主な理由として挙げた、❶&❷以外にも、
「フラッシュ効果で2面処理できて、相手の打点を軽減することができる」
「破壊耐性、フィールドに残る、などの厄介な場持ちの良い生き物にも対応してくれる」
などの理由もあり、メリットが豊富だと感じたため、キャバルリースラッシュの採用に至りました。
これらの理由を踏まえた上で、次は
実際の非公認大会での活躍を見ていきましょう。
●戦績&ザントライ杯プチでの活躍
戦績はこのようになります。
ここでは、キャバルリースラッシュが大いに刺さった試合での活躍を紹介していきたいと思います。
❶ vs夜族
決勝リーグ1回戦目の夜族対面では、
・破壊すれば転醒してしまうゼーゲブラヒト
・破壊耐性を持つヴァンピーアヴォルク
の2枚の処理に、とても貢献してくれました。
どちらも破壊というアクションを挟むのが
難しいカードなので、キャバルリースラッシュのライフ減少時のコア除去効果が処理には打ってつけでした。
さらにこの対面ではストリームドローが終盤まで欠損していて、ヴァンピーアヴォルクの処理が難化するところだったため本当に助かりました。
❷ vs血契約
決勝リーグ2回戦目での血契約対面では、
序盤にツイノムシバミが処理されていて、
早い段階で、血晶スピリットがライフを詰めてきたタイミングでキャバルリースラッシュを使用しました。
このタイミングで、ツイノムシバミの蘇生に成功し、そのままターンが帰ってきて、
自分はシャックのアタックを含めて、
カウント8に到達していました。
しかしその時には、ハンドにガブル&ケーニッヒが無かったため、リーサルは無いと思っていましたが、自分のアタックステップ中に自分がマシュバラを使った時に、先程蘇生したムシバミの効果が発揮、、、
なんとそこでガブル&ケーニッヒを両方持ってきてくれました。
このチャンスを逃す手は無く、
このおかげで、後2でのリーサルが決まり、
無事勝利することができました。
対戦後に、血契約を使っていた方のハンドを
見させてもらったのですが、手札には
シュバル&パラディが揃っていて、カウントが
13以上も溜まっていたため、本当に紙一重のところをキャバルリースラッシュとムシバミが救ってくれた、と感じました。
キャバルリースラッシュの転醒時効果が、
作戦以上に上振れしてくれて、本当に採用していて良かったと、感動しました。
●まとめ
今回は、蒼契約に採用したキャバルリースラッシュの能力、採用理由、活躍を、主に紹介してみました。
かなりの推しカードなので、是非受け札の枠で迷ったりした時には、採用を検討してみてください!
最後にこの記事に投げ銭をして頂けると、
とても嬉しいです。デッキ作りの自信と励みにもなります。
ザントライ杯プチの準優勝に受かれて
記事を書いてみましたが、皆様の少しの参考の足しにでもなればと思います。
今後もバトルスピリッツを楽しみます!
ここまで読んでいただき
ありがとうございましたm(_ _)m
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