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〜僕の野球①〜

3番ショート(センター)
俊足巧打の右投げ両打ちで甲子園出場

小学生の時に描いた空想の僕

実際は
阪神以外の球団は全部嫌いな熱烈阪神ファン)で
好きな選手は広島の※高橋慶彦空想の僕)で
放課後友達と“※たいこ”と呼んでいた野球遊びを
していたただの小学生
  [※高橋さんは現役生活を阪神で終えている]
  [※たいこ、とは地元特別ルールの野球
   人数が少ない為打っても走塁はなし
   ノーバウンド捕球はアウト
   ワンバウンド後の捕球はそこから本塁へ送球
   捕手が取れればアウト取れなければ1点]

そして友達と遊ぶ以外の1人練習実践編は(練習⁉︎笑
①自宅のブロック塀で壁当て送球と捕球
 →これはショートを想定
②ブロック塀を外野のフェンスに見立て空に向かって
 投げたボールを壁に激突しながらの捕球
 →これはセンターでのファインプレーを想定(
特にこのセンター想定のプレーは近所の大人達に
あの子何してんの?”と思われていたに違いない(

さらにもう一つの練習座学編は(座学??笑
①近所の年上の兄ちゃん達とファミスタで勝負
 →これは配球や走塁など戦術を勉強
②自宅にて一人で燃えプロでCP相手に勝負
 →これは勝手にシーズンモードを見立て120試合
  して優勝を目指す為の戦略を勉強
そう座学とはファミコンゲームの事(
因みにCP相手に120試合というのは、途方もない時間がかかるうえにスコアと勝敗数をノートに付けてよくやったもんだ流石小学生の僕(

繰り返しになるが、こんな事をしているのに
本当の野球を習った事もやった事もない
現代で言う“野球大好き芸人”と同じで
野球について語りたい小学生”だったのだ

だから休日出かける時も“※プロ野球名鑑”を持ち歩き
時間があれば眺めていたし
 [※当時の名鑑には、選手の家族構成、乗っている
    車種、年俸等まで掲載されていた]
記録ブックも穴が開くほど読み返し、歴代の投打の記録を一位から順番に選手名と数字を覚えたりもした
そして空で言えるようになって自己満足(

そんな時間が堪らなく好きだった

今改めて振り返ると“何の意味があったのだ?”(
いや、小学生が楽しんでいた事に意味は求めるな
今が最高に楽しければいいのだから

翻ってあと数時間後には
WBC2023の決勝戦が始まる!
今を最高に楽しもう
いや、早く寝ろ自分よ(



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