グランテレーズ 24/8/17 レース展望

札幌3R 3歳未勝利 芝1200m 55・鮫島駿 5枠9番

有力馬解説

レガシーオブエリザ

スワーヴリチャード産駒
前走は当馬と対戦も差のない5着。ただこのレースは骨折明けで逃げきった馬を追走してのもの。叩いた上積みが見込める上、片チークで内にモタれた面が解消されれば。

サニイアール

イスラボニータ産駒
ここ2走は格上挑戦、ダートの2走前はともかく、前走はタイム含め悪くない内容だった。3着5回中3回の丹内Jの継続騎乗。

キアロヴェローチェ

3走前当馬に先着。気性に難はあるが外から先行できればチャンスあり。前回崩れた連闘策を再度採用がどうでるか。

シーメジャー

ジャスタウェイ産駒
別路線組ではこの馬か。ワンペースで早い脚はないが、叩き3走目、使って良くなっていけば。

グレナマディー

キンシャサノキセキ産駒
3走全て2桁着順も、距離短縮と地方名手の手綱で前進があれば。

予想オッズ

⑨(グランテレーズ)2.3倍、⑦3.8倍、⑥8.2倍、⑮8.6倍、⑤9.1倍、⑪11倍、⑯28倍、⑫⑭36倍、②60倍、以下100倍以上

レース展望「勝ち味に遅いが」

前走は不完全燃焼のまま3着に敗れた当馬。中1週で再度初勝利を目指す。前走はとにかく2列目を取りにいかず待ったことが全て。それだけに前に行けるかどうかが大きな問題であったが、2着だった馬は回避。さらに先行したい馬が15番に入った。これでおそらく楽逃げはないだろう。おそらく考えられる最悪のパターンが⑦が単騎、⑮が控えて２番手、その後ろになってしまうこと。こうなってしまうと捉えられる脚がない当馬にとっては厳しい。鈴をつけに行く役割はあまり良く言われないが、他の馬を当てにするくらいなら行った方がいい。
特に前走の鮫島騎手はかなり不満が残る騎乗ぶりだった。多分今回強い馬がいたり、大きな不利があったとしても、「前回勝っていれば」と言われるだろう。現在リーディング7位。それだけ結果を残している騎手たるゆえんを見せてほしい。