見出し画像

グランテレーズ 24/8/4 レース展望

札幌3R 3歳未勝利 芝1200m 55・鮫島駿 4枠8番

有力馬解説

アムールリーベ

シルバーステート産駒
函館に入ってから3戦全て3着以内、それも後ろから差してばかりなので札幌替わりはプラス。急遽巡ってきたチャンスを荻野Jは生かせるか。

リュサントノレ

イスラボニータ産駒
前走はグランテレーズから0.2差4着。状態は維持できているし、札幌絶好調の鞍上が騎乗も心強い。

ピーエムドレミ

オルフェーヴル産駒
前走函館で一変、さらに今回は滞在。痛恨の外枠もこのメンバー構成なら先行できる強み。

コスモリダッシュ

マツリダゴッホ産駒
調教の動きは上々、マツリダゴッホ産駒は札幌1200mで単勝回収率469%である。枠もよく、大穴一発。

予想オッズ

⑧(グランテレーズ)3.1倍、⑥3.9倍、④4.2倍、⑮7倍、⑤18倍、②20倍、①24倍、⑫28倍、⑬30倍、⑯34倍、③⑦42倍、以下100倍以上

レース展望「もう一押し」

前走は大幅にタイムを伸ばし、それも同日OPで6着相当という走りを見せながらも2着どまりだった当馬。レース後はすぐに回復したようで、滞在で中1週となるここに照準を合わせてきた。
騎手も同じ、調教も1本しかない。一つ前回と違うのは、前回は直前で函館⇒札幌への輸送があったが今回はないことくらい。その分、ウッド調教が出来ずにダート調教になっていて、総じてプラマイゼロか。
正直前走のタイムは未勝利レベルを優に超えているが、今回は相手が揃ったなという印象もある。7/13函館の2,3着馬、7/14函館の2,4,5着馬、それと7/21札幌で戦った④が上位争いか。牝馬ばっかりである。ただ、16頭中7頭が優先出走権を持っていることになるので、やはり今回のレースレベルは高いとみていいだろう。
その中でも実は当馬にとって有利ともいえる材料がある。それは逃げ馬の不在。実は今年に入っての4戦、全て前にいた馬に先着されている。この馬自身、テンのスピードはあまりないので、自身がハナに行くことはないだろうが、すんなり3番手以内に収まる可能性もありそうだ。
特におそらくハナを切りそうなのは減量騎手起用も力が劣る⑦(出遅れ注意)、そのほか先行できそうな⑮は外枠に入ったので、理想は外の2番手で内に④がいるような状態か。⑥は函館でもポジションを押し上げて競馬してきただけに、まくりが効きやすい札幌でも同様に警戒しておきたいところ(それだけに鞍上交代が…)。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?