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テルツェット 21/11/14 レース回顧

阪神11R G1エリザベス女王杯芝2200m デムーロ55 9.6倍(4番人気)

レース概要

スタートは五分に出た。そのまま控えて後方のインに誘導。向正面で押し上げ、中団インで構える。直線すぐでは一瞬伸びかけたものの坂の手前で失速。11着に終わった。

振り返り

今日の芝は差し有利なのにイン突きがハマるという特殊な状態。多少の荒れ馬場はこなす+馬群は苦にしないと踏んで、距離ロスを避けるためにインにこだわったのは戦略として理解できる。
よくわからなかったのが向正面で押し上げた部分。1000m59.0は馬場状態を考えてもハイペースなほう。上位3頭が前に位置していたので射程圏が目的だったのか、4角は荒れているので、比較的負担の少ない箇所で押し上げたかったのか、ここは聞いてみたいところ。
直線はスムーズに空いて、一瞬4番手まで上がり前も空いていたがそこまで。残り200m手前で失速しそれでも踏ん張っていたが②が一気に突っ込んで戦意喪失。最後⑮に交わされ出走奨励金も取れず。

今後に向けて

あれだけスムーズに進路が出来てそれでも止まるのだから距離でしょう。レイパパレが前で似たような止まり方をしていた。後、この馬良くも悪くも道中動くとダメなのでは?とも思った。中山は仕掛けてから一気だし、函館はギリギリまで待っていた。そうなるとデムーロは本質合わないのかもとも思えてしまう。残念ながら。
収穫はゲートをまともに出たところと、テンションが上がらなかったところ。ここは対策の成果。(ところで、パドックで騎手乗せないとか、馬場先出しとかってルールあるのか?)これなら適条件で自滅のパターンは少なくなる。

次はどうする?

周りからは「ターコイズ」と言われたけど中3週はない。愛知杯は2000mはまだ懐疑的(改修の影響がなくなって中京なのはいいけど)、中山牝馬は空きすぎなのとこの2Rは牝馬ハンデなのも嫌。55のトップハンデタイとかになりそう。ついでに3月の中山牝馬は6歳牝馬の引退時期とも重なるためパスさせそうだなとも。
そうなると東京新聞杯か中山記念になるが、前者はマイルはやや短いと、後者は単純に相手が強いと思う。うーん、出せるレースがない。

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