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ジュリオ 22/4/24 レース展望

東京10R 鎌倉ステークス(4歳以上3勝C) ダ・1400m ルメール57 2枠3番

予想オッズ

⑧(レモンポップ)1.9倍、⑫4.2倍、③(ジュリオ)9.4倍、⑥12倍、⑮15倍、④20倍、⑦⑨22倍、⑭30倍、⑪48倍、①50倍、⑩80倍、⑬85倍、以下100倍以上

レース展望「試練内枠再び」

まずは前走の振り返り。

3番枠からの発走。ゲートは普通に出て、中団を追走するも、内に閉じ込められる形になってしまい気難しさを露呈しての大敗だった。
前々走は出遅れて後方から大外とスムーズに運べたから伸びたともとれるので、この馬にとっては内でタイトな競馬で馬ごみを抜けるというのはやはり厳しい。
それだけに枠順は非常に大事だったが、今回も3番と正直厳しい枠に。しかも今回は逃げ馬が少なく、イディオムの単騎、レモンポップの番手、それをマークするブッチーニという流れだけにスタートから縦長という流れはなさそう。レモンポップは力が抜けているという認識だろうから、早めに仕掛けるとは思うが、中団以降は外に大きく拡がる馬群になりそうで、その状態でどこまで外に持ち出せるかというのも課題。
それでも早めにレモンポップが来る流れは後ろの馬であるジュリオにとっては悪くないだろう。ちょうど土曜の2R、⑫が3着に来たような流れになる可能性は大いにある。その状態でどこまで後ろに競り勝てるか、前を捉えられるかという競馬になりそう。
厩舎はこの馬にとっては珍しく弱気一辺倒。クラス慣れを望むには臨戦過程が心もとないだけに、取れるチャンスは取っておきたい。前々走の末脚なら上位に食い込めるだけのものはもっている。予想段階では「一工夫必要」と書かれていた。その工夫に相当するものをルメールは持ち合わせているのだろうか。






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