ジュリオ 22/2/6 展望

東京10R　銀蹄ステークス 4歳以上3勝クラス　ダ1400m 2枠3番　ルメール・57

予想オッズ

③(ジュリオ)3倍、⑬3.4倍、⑧5.4倍、⑪6.8倍、②13倍、⑩15倍、⑨19倍、⑭24倍、⑤46倍、⑫75倍、①⑮85倍、以下100倍以上

レース展望「動き良く昇級でも」

まずは前走の復習。スタートで滑って出遅れ、後方を揉まれず追走。大外に出してもジリだったがラスト1Fで急に伸び差し切りだった。距離、ペースは違えど上がり3Fは翌週の武蔵野Sの最速馬ソリストサンダーと同じ。ダート適性含め脚力はこのクラスでも遜色ないはずだ。

また、今回は乾いたダートで先行馬がそこそこ揃って(しかも1200で前に行く馬)、さらにそこに初Bの馬もいる。Hペースの公算が高い。展開も有利に働くだろう。

課題は前走分からなかった揉まれたときにどういう挙動を見せるか。キックバックは思ったよりまともだったが、シーザリオ血統なので馬群の中は常に怪しさはある。その意味でこの枠は厳しいか。前走は後手を踏んだから逆に良かったが、普通に考えて後手を踏むことはよくないことが多い。

また、前走はゲートで出遅れ。ダートスタートの影響と鞍上は語っていたが、前々走も発馬で躓いているので、どうもゲート難が出てきているのではないか。陣営はとにかくこの点を懸念している。

1200,1800しかない中山をパスし、狙っての東京。間隔は空いたが動きはいつも以上に良く、キャリア含めまだ成長している。実は前走も同日のメインは木村×ルメールで11,12と連勝していた。今度はこちらが力水を付ける番だ。