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グランテレーズ 24/8/17 レース回顧

札幌3R 3歳未勝利 芝1200m 1着(1番人気)

レース概要

スタートから押して先手を取りに行く。そのまま2列目を確保し、スムーズに直線へ。逃げ粘る⑮を捉え、後ろから来た⑥の追撃も凌ぎ切り、待望の初勝利をマークした。

レース振り返り

まずはグランテレーズ、鮫島駿騎手、渡辺調教師はじめスタッフの皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。

前走、騎手の消極的な騎乗に批判の声が多かったのですが(私もその一人)、おそらく関係者も同じ感覚だったようです。

惜敗が続いている中で引き続き騎乗させていただきましたので、今回こそは悔いのない競馬をしようと心掛けていました。

シルクHPより

このコメントからも、2度目はない(グランテレーズという意味ではなくとも)という意識はあったのでしょう。スタートから積極的に出していきました。
そこに運も味方しました。⑧がスタート直後からまったく行けず(おそらくまだ馬体が出来ていない)、あっさりと内に移動。気合十分で⑦を内に押しやって内枠の馬をブロックしつつ競馬が出来ました。
その間に外から⑮が逃げるもののこれは想定の範囲内。その後は⑪がそとからプレッシャーを掛けるものの、この日Cコース替わりで内の馬場状態は良好。外々を回っていた⑪のほうが逆にスタミナを削られてしまいました。
こうなると直線では逃げ馬を交わすだけ。毎回ここで苦戦していたものの今回は差し切り。これは前半のペースがやや早く、その原因は逃げ馬が外枠だったというのもありそう。3角までの流れはスムーズでしたが、⑦や当馬が刻むペースを外から被せて逃げたので、オーバーペースになるのは仕方ないところ。それを気分良くいかせてコーナーであまり減速しなかったという面もありそうです。

正直、幸運はありました。2番人気の⑦は隣でずっとモタれて走っていて自滅。⑮は先述の通り。それ以上に後ろから内を突っ込んできた⑤が⑨と⑥の間が開かずに完全に脚を余してゴール。多分開いていたら突き抜けられていましたね。スタート直後の隣の⑧の挙動も含め、上手くいったのは事実。鞍上も前走を踏まえての騎乗でした。それでも、この時期の未勝利は勝つことが全て。騎手、陣営、馬自身もやることをやって勝利したということに尽きると思います。本当にありがとうございました。

次はどうする?

1勝してくれたので、ここまでの使い詰めからリフレッシュしてほしいところですね。ただ、これは意外なことに、秋競馬の関西圏で芝1200mのレースが皆無。1400mもない。現時点で狙うとしたら12/7の中京芝1200mしかなさそうです。ここは中日新聞杯と同日なので、騎手は確保できそうですが・・・。

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