神モチベーション(要約&感想)①
経緯
(毎回、ここに読むに至った経緯について記そうと思います。)私がこの本を手に取ったきっかけは、就活です。就活って、頑張らないといけないのだけれど、何か成果が分かりにくいし、全力で取り組めなかったんですよね。それで悪い結果が出れば、またやる気を無くしますし、負のスパイラルに陥ってしまいます。そういう現状を変えたいと思って、購入したのがこの「神モチベーション」という本です。
はじめに
●要約
根本的な勘違い→やる気は出そうと思って出すものではない(むしろ出そうとするほど出なくなる)
超一流の人→「ギャップモチベーション」を利用している。(気が付いたらやる気がでている状態)(ex→電車に乗り遅れそうな時。この時は、自分からやる気を出そうと思わなくても、自然に焦るし、行動している)
●感想
確かに、何か焦りがあるときは、モチベーション云々よりか、勝手に行動しているなとは思います。そういう意味で、ギャップモチベーションというのは、現状と理想を意識することで生まれてくるのではないかと推測できます。真相は分からないのでとりあえず読み進めてみます。
第1章 人生はやる気が9割
●要約
やる気があると→人生はうまくいくであろう(超一流の人との違いはそこ)
超一流になるには→「3番目のやる気」を味方にしよう
1番目のやる気(ハイモチベーション)→危ない(短期的にはよくても、上がったものは下がる性質より、長続きはしない)
2番目のやる気(アクションモチベーション)→確かに正しいが難しい(そもそも行動を起こすモチベーションを出すのが厳しい)
3番目のやる気(ギャップモチベーション)→これを身につけるべき(脳はギャップを埋めようとするから←その時にはモチベーションはいらない)
どのようにしてギャップを作るのか→「現実」と「記憶」(未来記憶+過去記憶)でつくる。
「未来記憶」→こうなりたいという未来(感情を伴っているとなお良し。脳科学でも立証済み)
「過去記憶」→がんばりと失敗のすべて(その経験とのギャップを感じるとよい)
失敗した経験→むしろ増やしてよい(強力なモチベーションの源泉となるから)
未来記憶の作りかた→①イメージ・音声・感情・動作の4点セットでつくる②①を何回も思い出し体験する(5回以上)③②を毎日繰り返す
記憶の定着の高め方→強い感情を伴わせる(昔の出来事も印象的なものを覚えているように)
未来記憶を強く定着させるために→人生の試着をしてみる(例えば、就活の場合には、その企業の近くまで行って、歩いてみたり)
●感想
ああ、自分は1番目のハイモチベーションタイプだなと、首を大きく縦に振りながら読んでいました。最初はめっちゃやる気なんですけど、計画通りにできなくなると、すぐにやる気がきれちゃうんですよね…。それだけに、3種類のモチベーションタイプがあると知って驚きでした。でも、確かに3番目のモチベーションタイプで頑張らせようとする人もいるなと思いました。例えばインターンなんかはそうなのではないでしょうか。実際に、その企業で働いてみて、ここで働いているという未来記憶をつくりだすことで、その企業に入らせようと努力する…みたいな?まあでも、この未来記憶を用いたモチベーションを高める方法は一度やってみたいなと思います。
続