2022年9月7日(水)🌎掃除力は開運力のジャンルの創始者、舛田光洋氏の「3日で運がよくなるそうじ力」GR大学ゲスト深掘り共和国🌎グローバル共和国 46
ゲスト:舛田光宏さん、モデレーター:加藤まみさん、サブモデレーター:千恵さん、松田映子さん、サクラさん、議事録:沼尻淑子 MAX91/162人
【掃除とのご縁】
学生の時は掃除をどうやってサボろうかと思っていた。ミュージシャン志望で上京、掃除の仕事をアルバイトでしていた。“成功したい“という思いから、ナポレオンヒル事業団に入って成功プログラムを売っていた。失敗の連続で借金だらけだった。取り立て屋が来て居留守をしたり、電話線を抜いてカーテンを閉めて人と会わなかった。うつだったかもしれない。清掃の会社の車が来て、“部屋を掃除する“と言われて玄関や窓が開けられた。その瞬間に風が吹いてきて、“ものすごいゴミ屋敷のようになっていて埃もすごかった、なんて酷い生活をしているんだ“と目が覚めた。トイレ掃除をしていたら、感情が溢れてきた。綺麗になっていくトイレを泣きながら掃除した。彼の掃除の会社に入って、仕事をさせてもらえることに感謝。そうじと心の関係を研究し始めた。仕事に対して舐めてた所もあった。仕事出来ることが当たり前ではなくて、仕事はさせてもらえるもの。
【掃除のプロとして様々なお家に行って気付いたこと】
掃除屋だといろんな方のお部屋に入れる。例えばマンション10階建でも同じ作りなのに、一つも同じものがない。人の心の分だけ、部屋がある。部屋はその人自身を表している。心の状態が部屋に現れる。裕福な方からの依頼が多かった。お金が欲しいと思っている方のお家は物が多い。床に物を置いていて床面積が狭い。そういう方は“生活にゆとりを持ちたい““もっとお金欲しいよね“という話をする傾向があった。裕福な家はガラスだけや、換気扇だけお掃除する仕事をしていた。部屋は常に綺麗で物はあまりない。物が少なく床面積が広かった。色々求めてくる方たちは不平不満が多い、クレームが多い。対照的に裕福な方のお家では休憩でお菓子を出してくれたり、帰りにお土産をくれたりいつも与えてくれた。一生懸命ここで仕事をさせて頂きたくなった。中には裕福な奥様は一緒に掃除をしてくれた。あるパチンコ店経営の人の家で、建築して綺麗になって引き渡しまで、建築関係のおじさんが休憩中に“やってらんないよな、オーナーは上から目線で嫌な感じ、今日ストレス溜まるからパチンコいこうぜ“という話を聞いた。かっこいい豪邸ができた。週1回の窓ガラスの掃除をした。1週間に1回しか掃除に行かないのに、家の中が荒れていった。食器も溢れて、洗濯物も溢れていた。ケチャップは壁から垂れていた。原因はご主人ご主人が浮気をしていた。離婚して、豪邸も売られた。それを見た体験から“幸せとはお金をもつだけではない“と思った。家庭不和だとこんなに部屋が乱れるんだな、と思った。心の不平不満、無気力だったり、そこに住んでいる人の心が全部出る。それが“あなたの部屋はあなたの心が現れる“の出発点。10年近く、30歳ぐらいまで掃除屋をやっていた。ミュージシャン、ビックになりたい、とか願望があった。仕事がなかった時期に、目の前にある仕事を一生懸命させてもらったら出世していった。勤めた会社の先代に借金があって回っていかない。営業をコツコツやるより、社長が本を書いて啓蒙した方がいい、社長のためにゴーストライターとなって書いてあげた方が良いと閃いた。自分のことを考えている時、全然成功出来なかった。
与えられた仕事に感謝が生まれて恩返しをしたいと思い、そこから人生の流れが変わった。
【人生は一冊の問題集】
過去1年半近く、仕事をしたくても全部面接に落ちた経験があった。みんなが電車の駅に向かって歩いて行くのに川に向かって歩いていた。人生捨てたような人が歩いていた。友達は生き生きとしていた。やろうと思った時に仕事が出来ないと、仕事をさせて下さいとなる。掃除のアルバイトをしていた時、5階建のマンションの引き渡し清掃をした時、ほうきで掃いて、モップで拭き上げるのをパパッとやった。早いと褒められると思ったら、リーダーに怒鳴られた。拭きあげた後に階段の隅っこに小さなコンクリートクズが残っていた。“中途半端な仕事するな。拭いて乾いた時に真っ白になってしまう。お前の人生もこうなってしまうぞ“と言われた。本当にそうなった。再び、掃除屋になってから5階建のマンションの階段清掃を担当した。この仕事をさせてもらえることがありがたくて、涙が出た。当時のリーダーに“舛田、お前はいい仕事をする“と言われた。人をみる時、そうじをしてもらうとよくわかる、と一般的に言う。人生は一冊の問題集だと思っている。みんな問題を持ってきている。心を見つめて掃除を実践してもらえれば、と思う。1万社をコンサルトされた一倉定さんの『一倉定の環境整備 1万社を復活させた経営の神髄』という本を書いた。『夢をかなえる「そうじ力」』という本を書いて、文庫本あったらいいなと思ったら、出版社から“文庫書き下ろししませんか?“というお話があった。それが『3日で運がよくなる「そうじ力」』。115万部越えるベストセラーになった。国内33冊、そうじブームが到来して韓国や中国に行ったり、中国政府と共同したりした。国内世界全部で55冊くらい出版している。進化していかないとならないと思っている。
【一般人が開運に結びつけられるそうじとは?】
心が部屋に現れている。自分の心を素直に受け入れる。どんなにぐちゃぐちゃでも自分を責めない。忙しくて出来ない時は、“今は忙しくて出来ないから仕方ない、この部屋を変えよう“と決意する。部屋を変える=心を変える。まずは決めるが大事。換気、空気の入れ替えでエネルギーの流れが変わる。捨てると新しい自分になるためのレベルアップする。捨てたくても捨てられない、捨てるのにパワーがいる。でもいつか使うのいつかは来ない。それは未来の不安や期待。いつか世界1周に行くためのスーツケースを持っていると“いつか“がずっと実現する。私たちは今しか生きられない。今を生きようとする力が湧いてくる。自分がレベルアップする環境を整え、環境に引き上げてもらう。汚れとり=整理整頓。埃をとるのは心の汚れをとるのと同じ。整理整頓で人生が明確になる。確かに結果が出る。
【さくらさんから】
好きを直接学べるセミナーを9月10日に開催します。ご興味ある方は舛田さんかさくらさんまで。
【質問タイム】
マリママさん:もったいない、処分に罪悪感を感じることもあった。罪悪感が論理的に落とし込むことが出来た気がします。
舛田さん:もらい物、捨てる時、罪悪感感じますよね。感謝を込めて物を手放す。物も成仏。愛情が届かなくなってしまったものを手放す。愛情に満ちて家に早く帰りたい、というのはいい。
秋山千鶴さん:そうじ力の本、どんなに素晴らしいか。換気、窓を開けなかった夫も換気するようになった。ずっと本を読めなかった娘が「そうじ力」手に取って一気読みした。
マリアさん:感謝ハピネスのルームをしていた。乙女座は整理整頓、調整する。喜ぶ、お片付けをするといい、という話をしていた。ただ片付けるだけではなく、喜び、自分を見つめるとリンクする、大事な所と改めて思いました。
舛田さん:捨てるを終わった時にインスピレーション、整理整頓、降りてきた。9月10日。秋分9月23日に来る。地の時代から風の時代、星変化、またより活性化される。それまでにお片付け、心の中を整理する。山羊座(地)から水瓶座(風)に移動。アクション、スランプから脱出。
大川幸宏さん:SNSも断捨離から始めるといい。自分に合った最適なものを。家の雑草、業者の方に見積もってもらった所。参考になりました。
舛田さん:本質を掴まないと枝葉を広げてもダメ。本質が大事。
【最後に一言】
この機会にそうじ力を理解して頂いて、実践、実感してもらうのが喜び。毎週土曜日7:45〜クラブハウスやっているので良かったら来て下さい。