2023年12月13日(水)GRアワー🌏詩人ピヨさまの詩の世界に浸ってみませんか?世の中の全てが違って見えます!🌏ゲスト深掘り 106

ゲスト:御手洗敏子さん、モデレーター:加藤まみさん、サブモデレーター:Yoshie Sakagamiさん、議事録:沼尻淑子

【詩人、土井のりかのペンネームが生まれた経緯】
土井、とは一人息子の夫、義母との同居、きつい言葉もあった。姑のお姉様の名前が土井さんが優しく愛して下さった。叔母さまの名前をペンネームとして使わせて頂いた。のりか、とは男の子2人産んで女の子に恵まれなかった。義父が孫娘を願っていて、生まれたらのりかと付けたいと願っていた。義父からもらった名前です。

【詩の朗読と、詩が生まれた経緯のお話】
『物干し』が生まれた経緯。
秋から冬にかけて、洗濯物を干す時に目線が空に向かう。真上を見たら真っ青な空が広がっていた。虫ケラにも及ばない自分はどんなふうに見えるかしら。日常に喜んだり泣き笑いしている自分、宇宙に取り囲まれてしまっている自分、なんて小さいんでしょう、という気持ちで書いた詩です。
加藤まみさん:詩を作る時はどのように作られるのでしょうか?
御手洗さん:突然、そのテーマが言葉を私に産ませてくれる。

『壁画』が生まれた経緯。
30年前の作品、東戸塚に住んでいる。東戸塚の登りホームで下に電車を行く路線が走っている。向こう岸に壁面に沢山描かれているレコード盤のような輪のようなものがあって、何かと思ったら崖っぷちの上から下に垂れ下がる蔓草だった。
加藤まみさん:風景を活字にして表現する詩の世界、気持ちが幸せになりますね。
御手洗さん:見えた風景を言葉に変えてみたい瞬間があるんですね。

『落ち葉の道』が生まれた経緯。
晩秋、並木道、木がある所に落ち葉が沢山あった。人生と落ち葉をかけた詩。
日々の生活でお料理など、それぞれの方がお持ちのもので、ご自分の道を歩まれる。
加藤まみさん:自己承認、評価されることが価値基準になっている人が多い中、他の方はそれ、ご自身はご自身の表現で楽しく過ごして行けば良い、ということですね。
御手洗さん:ご自分の評価、認識ができていない人が多い。外側のことで比べてみたり、他人からの評価で生きようとしている、ご自分に意識を向ける。内側を見ましょう。人さまの人生を生きるのではなく。

『水槽』が生まれた経緯。
水槽=心とお考え下さい。みんな揺れながら歩いている。お金が足りない、あんなこと言わなきゃ良かったな、とか。心を揺らしながら歩いている。
加藤まみさん:ほっこり幸せな気持ちを頂いています。
御手洗さん:このような発表する機会を頂きとても嬉しいです。

【リスナーからの感想】
山口育子さん:風の時代、自分の心に焦点を当てる。昔から気付かれていてすごいなと思いました。心に沁みました。ありがとうございます。
みずっちさん:今だからこそ、しっくりきます。ピヨ様のお部屋でお世話になっております。
尾上ひろみさん:本当に素敵な詩をありがとうございました。作品を聞いたら体が開いて行く感覚になりました。踊っている時に本当に幸せだと感じている。お掃除やお皿洗いしている時もその感覚になったらどんなに幸せだろうと感じました。
加藤まみさん:元気、勇気、気づきを毎日クラハでルームを開いて頂いています。ありがとうございます。
美佐子さん:いついつまでもお元気で。感激しました。ありがとうございます。
Yoshie Sakagamiさん:素晴らしいなぁと感じさせて頂きました。ずっと聴いていたいなぁと思いました。

ミセス最優秀賞『移植』が生まれた経緯。
言葉に真向かうのが好き、絵であったり書道であったり、他の方々も自分の表現を大事にしてください。

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