2021年9月8日(金)元手なし月商300万円のスモールビジネス著者 大川幸宏先生 ゲストを深掘り共和国 グローバル共和国 4
ゲスト:大川幸宏さん、モデレーター:加藤まみさん、議事録:沼尻淑子 約70名
『定年前に夫婦で始める月商300万円のビジネス』
Mamiさん:ご著書を書くきっかけは?
大川先生:本をプロフィールにしたいと思ったのがきっかけです。
バリバリにやってきた人が定年後に病気になってしまっている。定年後に何かやればいいんじゃないかと思った。
その前にKindle本で『誰でもできる!今すぐできる!仕入れ0円で月収30万円』を出している。
当時ネットビジネスが流行っていた。アフィリエイト収入、自分で紹介して手数料が入るシステム。ファンがついている人にはバーッと売れていく。
アフィリエイトで成功した人が本を出すと人が群がっていくが、実際はみんなが稼げてない現状だった。そこで、2014年にヤフオクで家にある不用品を売ればいいじゃないか、という本を出した。1999年、IT会社に勤務していた頃、有馬記念のファン投票でテレフォンカード当たった。元旦昼の当番で、営業若手にテレフォンカードをあげたら、ヤフオクで500円のものが2万円していると言い出した。それでヤフオクに出品したら2万円4千円で売れた。
M:まさにオークション、価値、マッチングがインターネットでできるようになったんですね。
O:アフィリエイトではなくて、物を売った方がいい。
紙の本を出してみたかった。でも当時ビジネス本としてプローモーションもする、というので出版塾は600万円と言われた
その頃、Facebookスクールをやっていた。そこで出版塾を10万円でやるというのがあった。実際300人ぐらい入ってきたが、企画を出せたのは20人。みんな途中で挫折した。
M:学んだことを形にする方と、そのままにしてしまう方がいるんですね。
O:みんな知っているような出版の編集長をしている、本70冊書いているような。
そこに企画書を書いて持っていったら、最初ボロカスに言われた。
若くしてマネージャーになった、など書いている本などダメだと。
喫煙所でヤフオクで売るやり方、を書いたらどう?と言われた
Kindleで書いていたので、ある程度は出来ていた。
M:たばコミニケーションですね。
O:企画書がちゃんと出来たのは5人、そこで本を出せると言われたのは2人、実際本を出版出来たのは自分だけだった。
M:本気さ加減が大事ですね。
ヤフオクIT系、コロナ禍、パラダイムシフト、会社に依存、政府に依存ではなく、自分で100歳時代を支えるのに良きテキストになると思います。ノウハウを教えて頂きたい、不用品の価値を高める、ということですか?
O:物を売るマインドを身につける。
M:意外なものを意外な人が欲しいと思う人がいるんですよね。
O:そうなんです、欲しい人がいるんです。
M:自分が欲しいものを誰か欲しいと思う人がいるマインド。
O:街を歩いていて、これ売れそうだな、と思うものを見つける。
2000年3月ラスベガス街を歩いていて、リカちゃん人形売れそうだな、と思った。
目利きが大事。非売品がいい。
2000年サザン茅ヶ崎伝説ライブで町中にボランティア用にゴミ袋が出ていた。
茅ヶ崎ライブのゴミ袋がオークションに出ていた。箱根駅伝の旗も出る。
M:実際、インターネットで欲しい人と繋がることが出来る。
O:また、売って下さってありがとうございますと野菜や果物が送られてくることもある。
M:非売品や限定品、初版本など。
O:サイン本もいい。コンサートに行くとCDを買ってサインしてもらう。自分の店を開いた時に並べようと思っている。
M:価値あるものになっていく。
O:中古品を売っている所に持っていくと落書きとみなされてしまう、価値が下がってしまう。なので自分で売ることを勧める。
M:本も発売日と共に買って、読んだら売るという人もいると言いますが。
O:本はAmazonで売るのがいい、ブックオフは売る所ではなく買う所。
M:物を売るマインドをつける。
O:目利きをするけれど、自分の好きなものがいい。健康や食は専門外で全然わからない、価値がわからない。
M:自分が価値を感じるものですね。
O:僕でいったら、音楽、競馬、スポーツ。
M:ご自分が好きな分野で目利きすることを身につける。
O:2000年東京に戻ってきた。
競馬場では非売品を沢山出す、自分も欲しい。
M:物を売るマインドを身につけて購入する。次に売り方ですね。
O:メルカリ、Amazon、ヤフオク。新品Amazonで物を売る。いかに安く仕入れて高く売るか。売れるものはわかっている。ある時にパタっと止まる。そうすると健康コムなどに市場をとられている。ダンピング合戦になる。中国輸入ビジネスが流行った時に輸入ビジネス塾に入った、20万円だった。肌に合わなかった。とにかく売れればいいんでしょ、というような講座だった。自分をブランディング、物をブランディング、自分で作ってそれを売る。その舵をきった。妻が桜が好きで桜に関するブランドを何か作れないか、と思った。
M:日本は桜ですね。
O:当時アパレルをやろうと思った。ブランドストーリー、商品コンセプト、などやろうとした。しかしアパレルに詳しくなかった、ブランドマネジャーに無理じゃないかと言われた。それで、健康食品の知り合いがいて “奈桜“というブランドを作った。
M:目利きが良かった。
O:妻が化粧品をやろうと作った。2016年クラウドファンディングやった。一部を桜の保全団体に寄付するということをやった。
M:クラウドファンディングについても深掘していきたいです。makuakeやキャンプファイヤーなど。
O:コミュニティの力、Facebookグループなど。知り合いが買ってくれる。ソーシャルメディアを教える会社を作った。
M:ブランディング、コミュニティを創る、ということに通じますでしょうか?
O:当時からコミュニティの力は大きいな、と思っていた。clubhouseでグローバル共和国を見つけてこれは絶対当たるな、と思った。
M:まさに共同体ですね。
O:そうそう。
M:他には何がありますか?
O:リターンですね。リターンに協力してくれる人がいること。
M:人の繋がりをお持ちだから実現出来たんですね。
O:ゴルフサプリも作ったことある。ゴルフアマチュアは後半崩れる。それを維持させるためのサプリを作った、世に出なかったけれど。
M:色々挑戦してこられたんですね。とにかく物を売るマインドをもつ、ということをまず持つということですね。
目利きを高めて、生活する。物を売ってみようと思うマインドを持つ。
O:自分のブランド商品、サービスでもいい。
本にはEコマース、ソーシャルメディアのことも書いている。
M:自分が好きだったり、得意なことから。
O:オリジナルメソッドを作って欲しい。誰かがやっていることを模倣してもダメ。
例えば、土井さんのここ、前刀さんのココ、武田双雲さんのココ、を持ってこようと、本を読んでみる。セミナーの資料に入れ込む。参考文献は載せている。
M:日本人は指示待ちの人が多い。私はここから何を受け取るか、という姿勢が大事なんですね。
O:俺ならこう話す、セミナー聞いたら、1週間後には自分でセミナー開催できるくらいになるぐらいに。アウトプットすること前提で臨む。
M:サービス売る。メルカリ、ココなら、とにかくどんどんアウトプットしてみる。
O:何をやるにもソーシャルメディアは必要になってくる。会社員でも、個人アカウントは作ってどんどんあっためていくべき。
M:C to C などありますが。
O:C to C からC to B、 そしてB to B。
M:ノウハウが具体的に本に書かれている、一家に一冊ですね。
O:奥さんがいるじゃない。一緒にやればいいじゃない、という話。
M:実際に行動していこうというヒントを頂けたのでは。
ご質問タイム
映子さん:大川先生、愛する奥様と起業されたということ、素敵なお話でした。
M:ベースのEコマースですね。
O:地域起こしビジネスを彼女はやっている、僕は日本をターゲットにやっている。
M:Facebookから人がらに惚れてきた方もいる、と。
O:猫カフェをやっていきたい。古民家カフェは別。
映子:夢いっぱいで突き進んでいけると思えました、ありがとうございます。
Naoko Harasawaさん:コミュニティが助けになったという話をされていた。専門職、物を売るというのをやることを考えた時、SNS疲れしてしまう性格で自分のコミュニティを作っていくことが苦手です。自分は没頭することは向いている。人の中にいくよりも、自分の世界を大事にしたいのですが、ビジネス成功は難しいのか?
O:give give giveがまずは大事。本田健さんも望月さんも言ってる。自分がまずは応援する側になる、必ず返ってくる。takeから入っていくと、あれこれやだなぁ、と大抵の人がなる。
M:なおこさんはgivegivegiveの方。経営730キャッチコピーで活躍されています。ママさんコミュニティを作ったら。
O:確かにママのコミュニテイ、自分がヨイショとならないで、手あげることから始められれば。リアルも。
みゆきさん:勇気を頂きました。自分から広げていくのは足りない、というのもグローバル共和国だとみんな助けてくれる。
M:最後に一言お願いします。
O:本の最後、に書いている文を読みます。
〜ぜひ、奥さん、旦那様に渡して読んでみてください。