2024年3月13日(水)GRアワー留学を深堀り🌏行った行かせた受け入れた!貴方はどんな関わりを?留学で身近に海外と繋がりましょう!116
モデレーター:坂上良恵さん、スピーカー:ヘルメットンかなこさん、中村京さん、井原明子さん、きよさん、佐々木享子さん、沼尻淑子、綿貫純子さん、やまにんさん、すみえさん、やまさきゆきこさん、加藤まみさん、坂上良恵さん、議事録:沼尻淑子
ヘルメットンかなこさん:兵庫の山奥に住んでいた。高校卒業間近にダイレクトメールを見て留学を決めた。5年間、オレゴンに留学。主人と出会った。大学では会計学、公認会計士の資格取得。ニューヨークで3年間働いた。ヘリコプターのパイロットの資格もアメリカに取りに行った。とりあえず行ってみる、をお勧めしたい。International Cultural Service Program(ICSP)で、州の奨学金を頂いて学費を賄えた。アイダホ、ワシントン、ネバダなど州立大学に州の予算が出た。学費は年間1学期4500ドル。4年で180単位。5年で235単位。5年間行くとマスターを取得できる。卒業後はOPTで働ける。正式に雇ってくれる、ビザサポートもしてくれる企業が見つからないと仕事が出来ない。会計学を専攻したことが就職に直結した。ボストンキャリアフォーラムでお世話になった。パソコンで情報を集めた
中村京さん
カリフォルニアに22年。高校生を教えていた。アメリカで高校生活過ごして、大学も過ごしたい人もいた。カリフォルニアにずっと住んでいる納税者は年間学費が日本円で180万くらい。州外の人は3倍、1年で400万円かかる。400万円×4年間=1600万円。アメリカの学費が高くて大学進学を断念する人も大勢いた。
井原明子さん
父がホストファミリーをしていた。母はロータリー国際奉仕団体の方に着物を着せてあげたりしていた。小さい頃から異文化に興味を持っていた。ボランティアで海外協力隊のパラグアイを決めていたが、南米で暴動、襲撃もあって親から反対されて行けなかった。結婚後、大使館の方と文化交流があった。50歳でイギリス留学に家族が送り出してくれた。ロンドンに3ヶ月行った。20代、30代の若者たちと、カリキュラムがしっかりしている学校だった。1年間は勉強、宿題、新しい環境に慣れる毎日戦っているような日々で子どもたちから就活相談などで夜中に電話対応していた。1ヶ月に1回は家族やお友達が日本から来てくれて案内もした。1日1日を精一杯生きた。教室が国連のようで国の政治、情勢、社会のことなどテーマが与えられてディベート、ディスカッションをした。それぞれの国から来た若者が母国を絡めながら話をした。日本は経済が発展しているのに女性の活躍が低いのはなぜ?と言われた。日本に帰国後、身の回りの方に質問を投げかけて考える機会をもらった。主人が建設業をしているので建設業の中で女性が働きやすい環境を作ってもらった。日本の立ち位置について考えたりした。国はどうであれ、私たちは友達でいようねと話した。海外から来た方の受け入れもしている。
きよさん
いろんな所にアンテナを張っている。海外でウエスティンに泊まった時にボストンキャリアフォーラムをやっていた。キャリアメッセだった。知らないことだったけれどアンテナ張ってるといろんなことが見えてくる。情報を得ようとする気持ちが大事。仕事がら海外のホテルで部屋で休むことが多い。自分から外に出て積極的に見てくる。ブラジルでホームステイした時に「きよ、原爆に関してどう思うのか?」と言われた。高校が徹底的にディベートさせる学校だったので受け答え出来た。日本のことを知らないと恥ずかしい思いをする。いろんなことに興味を持って一生ワクワクしながら学んでいければ。
佐々木享子さん
娘は中学3年からアメリカ留学を考えて、2020年3月から留学するはずだったがコロナで断念。経団連の下にある留学、UWCが18カ国あった。小学校の時に友達から聞いていた。100カ国近い高校生が集まる。全額、半額支給、自費で行くのパターンがある。ボーディングスクール、全寮制。IB 国際バカロレアスクールは探究型。意見出し合う教育で2年間、イタリア校にお世話になった。主張する、自分の意見を言う教育。興味ある方は説明会聞きに行くだけでも是非。
沼尻淑子
中学2年でマレーシア・シンガポール派遣、大学1年で中国派遣を体験した。海外に行ってホームステイをしたことで英語はコミュニケーションツール、海外の方ともコミュニケーション出来るんだと実感を持って学べた。海外に行くハードルが下がった。海外を自分の目で見ること、海外の方と小さい頃からコミュニケーション出来るという体験をして欲しくて家族でアメリカ、シンガポールに行ってきた。今は国内留学・ニセコ留学もある。働きながら国内で実践的に英語、コミュニケーションを学べると聞いている。
中村京さん
市町村が姉妹都市と交換留学している。調べると色々あります。
綿貫純子さん
お金を貯めて1ヶ月アメリカ、LAに行った。1ドル125円だった。先生がブロードウェイのダンサーだったのでステイするお家紹介、ご縁繋ぎもあった。
やまにんさん
高校高専で洋上セミナー、天津、大連、北京に行った。仕事ではシンガポール駐在をした。娘は毎年海外に行く生活をしていた。高校2年の時に1年留学した。アメリカ、コミュニティカレッジに2年、今はLA留学センターで働いている。社会人も留学出来る所なので興味ある方はぜひ。
日下部純江さん
多視点、相手をジャッジすることなく受け入れることが身につく。海外に行ってみてくること大事だと思っている。
やまさきゆきこさん
娘がドイツに19年滞在している。高校の時、留学に来ていたオランダ人の子が周りの子と違った考えをしていて海外に興味を持ち、高校2年の時にドイツに行った。高校を卒業してからドイツのボン大学に入って博士号取ってドイツにいる。ドイツの学費は安い、奨学金制度が充実している。生活費、学費、マヤ先住民の研究の渡航費も全部出してくれる。学びたい人に手厚い。ポスドクでマーブル大学で研究員をやっている。海外の方の受け入れもしている。結婚式に呼んでもらったり里帰りもしてくれている。
加藤まみさん
家族でアメリカローカル生活を体験。長女はUCLA、エクステンションに1年留学。長男はサンディエゴUCSDのエクステンションに留学。2人とも海外留学下ことで英語が出来るようになって良かったです。
坂上良恵さん
長男はイギリス大学、長女はアメリカのオレゴンに留学、日本に戻ってきた。留学に行かせてもらえて良かったと言われているのが良かった。