2022年4月13日(水)若き職業茶人、神崎悠輔氏に伺う、お茶!の歴史と体との関係🌸 ゲスト深掘り共和国🌏グローバル共和国 29

ゲスト:神崎悠輔さん、モデレーター:加藤まみさん、議事録:沼尻淑子 MAX61/31人

【茶道の活動に至るまで】
千葉出身、警察官の父と専業主婦の母、妹が年子でいる。5歳の時に母が癌が発覚してすぐ亡くなった
ので死が身近にある。いじめもあった。ピアノ、書道、水泳、弁論など色々やってた。20歳までに何かに出会いたかった時に茶道に出会った。茶道は神道、仏教を取り入れている。茶道のお手前、形式などはあらゆる歴史文化を取り入れている。父は仏教嫌い。葬式、喪主は本来忙しくしていないとならない。忙しくすることによって悲しみを忘れるのが趣旨でもある。父は悲しみに暮れてて喪主をやらなかった。悲しみが抜けられない人生を送るようになった。母の戒名、お気持ちと言われて30万だった。父は当時31歳でぼったくられたと思った。でもそれを支払うことで受けられる恩恵、報われることがあったかもしれない。生きている人が現世をどう生きていくか、幸せを感じれるか。仏教が発達した時は40歳から60歳が寿命だった。人間の寿命が伸びたのにそれに対応する適切な教えが宗教で発達していない。それをお茶で魅せている。

【お茶の歴史】
茶道は太平洋戦争の後に庶民に普及。茶道は元来男性のもの。戦争で男性が戦争に行ってしまうので
未亡人でお茶道具があるお屋敷の方が受け継いだ。
お茶が飲み物として飲まれるようになったのは平安時代から。
仏教は最先端科学。世の中の理を明らかにしている。山があって川があって、どう気のエネルギーが流れているか、星との関係性ではエネルギーの恩恵をどう受けているか。気脈をどうやって使って、街にエネルギーを取り込めるか、それが京都の五番の街づくりにつながっている。

【お抹茶を6千人に立てるまで】
成蹊大学茶道部で家元の外部指導してくださっった方がいた。“不立文字“見て覚えなさいという文化。会って覚えて、勉強する。中学の時にいじめられていた時に本で沢山勉強していた。短期的に悪いことも長期的に見ると反転することがある。年を重ねると反転することもある、点では捉えられない。
就活の時に会社に入ってやっていける人間じゃないと思った。“水曜どうでしょう“のお遍路の影響を受けて、8日間でお遍路巡りを回るというのをやった。茶人を将来やりたいので全てのお寺で茶人廻りをすると宣言した。神社、お寺は決意表明をする所。お遍路巡りから帰ってきたら単位を1個取れてなくて、留年した。祖父母にありがたいと思ったのは生きていく上の世話をしてくれた。家事を一切したことがなかったので家を出た。そのタイミングで墨田区のシェアハウスで茶人を探していたと言われた。イタリア人の女性で7カ国話せるCAでベリーダンスをしている人など色々な人がシェアハウスにいた。
オーナーが映像クリエーター、お茶に興味のある人だった。お茶は物や人、間を取り持つもの、お茶があることでいろんなことが円滑に進むという考えを持っている人だった。オーナーが誰か連れてきた時にお茶を淹れる役目をした。映画関係の人がロケ地として使う家で広い家だった。自分の家の庭を改造して欲しいという仕事をした。NPO日本ゆかた文化協会会長で旅館コンサルをしている人がいて付き人をした。
鳥羽グランドホテルで抹茶を6千人に立て、日報を書いていた。何歳に立てて、どんな人だったかなど。
ホテルの室内がボロかったので旅館コンサルの社長から「1部屋8万で徹夜でやれ」と言われて、YouTubeを見て30部屋ほど、壁紙を変えた。お客様の部屋を整えるのも茶人の役目。

【現在の活動について】
茶畑を起こすため、静岡県森町に移住した。小京都と言われている。東西南北、四神荘妙、陰陽師が選んだものと同じ地形。お茶会はメディア。相手に五感を通して伝えるもの、上位五感。町おこしをした。建築家さんと茶室が出来た時の倫理。床の間に掛け軸があるのは掛け軸を仏様に見立てているから。千利休の時代。江戸時代の前期は日本人は背が低かった。現代は高い。歩幅や作法全て違う。その時の建築は失敗したが、また別の場所で作った。茶人では食べていけないので、整体を本格的に学んで整体師。体の中の水を流す、エステも整体も同じ。体を触っていたら、肩こりは足とか違う所から来るとかわかってきた。
言葉だけではなく、様々な自然的な情報を受け取ることが出来ているので、占いを始めた。

【リスナーから】
千恵さん:とても興味深く聴かせて頂きました。
すみえさん:只者の若者ではないと思っていました。

【最後に】
見つけてくださることがありがたいと思っています。宇宙のメッセージを届ける。自分の経験をお話したり体のお悩みに関するお話もすることが出来ます。火曜日19:30〜clubhouse番組やっています。

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