2023年7月5日(水)🌻全国書道パフォーマンス甲子園大会本宮薫氏 GRアワー🏫ゲストを深掘り共和国🌏グローバル共和国 86

ゲスト:本宮薫さん、モデレーター:加藤まみさん、サブモデレーター:Yoshie Sakagamiさん、小林妙高さん、議事録:沼尻淑子 MAX90/64名

【ライスバッグ、まな媛(ひめ)プロジェクトについて】
愛媛県の米袋を使ったライスバッグはSDGsを通してまな媛(ひめ)プロジェクト。“松山商工会議所松山市賞“や“えひめSDGs アワード2022の優秀賞“を受賞した。ライスバッグは全国書道パフォーマンス甲子園の公式グッズにも選ばれた。住まいは松山市で道後温泉や県庁から近い。四国中央市で生まれ育ち、高校から松山に住んでいる。愛媛県の株式会社CPI代表、外国人の介護教育に特化している。クラブハウスのグローバル共和国で愛媛県宇和島市議会議員の吉川優子さんに出会った。白石ひろこさんが宇和島真珠養殖を見に来るというのでモリママと松山に2021年11月に行った。ライブコマースのピースユーをやっているのを横で見ていた。米袋で福袋企画をして、愛媛のものを詰め込んでclubhouseグローバル共和国で購入頂き全国に発送した。福袋に入れる20社くらいに一件一件連絡して仕入れをした。図工が全く出来ないので家族や知り合い、作業所さんに助けてもらった。コロナで障害者就労支援の仕事が少なくなったと聞き米袋トートバッグ制作は、障害者就労支事業所に手伝ってもらって米袋バック作りを55袋作った。その後事業所で継続困難と言われて新たにやってもらえる所を探した。米袋だけの販売が出来るかも?と思い、知り合いやJAえひめに紹介してもらった。吉川優子さんにも手伝ってもらった。県庁と農協でプレゼンをして米袋を手に入れる手段を見つけた。ひめだるの柄はJA子会社、ひめライスに出会った。可愛い柄に盛り上がったが今後は経費削減で印刷なしになり、今一旦打ち切られているので、新たな方法を模索中。

【米袋とデニム生地の融合バッグ作成から社会貢献事業について】
知り合いの地雷処理の高山さんを通してデニム縫製会社と出会ってデニムが廃棄処分されることを知った。片面米袋で片面デニムのバッグを作成した。リサイクルとアップサイクルで新しいデザインと工夫、新しい価値が生まれた。clubhouseのグローバル共和国愛もり部で活動を継続している。現在は2カ所の障害者施設で縫ってもらっている。想いとやり遂げたい気持ちで宇和島によく通った。検品作業にはコミュニケーションが取れない家から出れない人たちに検品をしてもらっている。ハンコを作ってタグ作りもしてもらっている。印刷すれば簡単だけど、あえて仕事を作っている。仕事があることでお給金が発生して、ある子は“週刊ジャンプ“を買ったり、親の援助なしにお給金で映画を観に行ったり桜を観に行ったりするようになった。そのような話を聞いて頑張ろうと思う。社会貢献事業があることで他の仕事にやる気スイッチが入る。やって良かったと思う。米袋でなくても地域を発展させる材料があると思う。活動を広めて行く材料に。また、挫けそうになった時にグローバル共和国のメンバーの皆さまやまみさんが米袋バックを持った写真がアップされていた。頑張っていくことで、四国中央市に繋がる道が出来た。実家は水引など紙の材料を作っていた。

【本宮さんにゆかりのある方から感想】
井原明子さん:四国中央市はとても小さな街で大企業や中小企業が沢山ある。産業で成り立っている市。「家族だけでなく隣近所にお菓子を分けるんだよ」と言っていたお祖父様の影響が薫さんの今の活動に繋がっていると思う。
Masanori Kobayashiさん:会社の真向かいが長野県松本蟻ヶ崎高校で全国書道パフォーマンス3連覇している高校。会社が5月3日に120周年を迎え、書道パフォーマンスの垂れ幕を会社のために書いてくれた。こんなご縁が起きたのもセレンディピティ。

【書道パフォーマンスとライスバッグ公式グッズ採用について】
書道パフォーマンス甲子園は、今年で第16回をむかえる愛媛県四国中央市の四国中央紙まつり(日本一紙のまち)で行われる学生大会です。大会の正式名称は全国高校書道パフォーマンス選手権大会。 2023年7月23日に開催されます。

地元三島高校の書道部が街の活性化をしている。シャッターに絵も描いている。街を盛り上げるために、お祭りやダンス、書道をしている。書道パフォーマンスがある時メディアの目に留まって全国区放送になり、名前が全国に広まった。6分間以内に、縦4m、横6mの書道を最大12名で音楽に合わせて書く。体を使って書道を書くパフォーマンス。高校生のボランティア180名が支える。70名で企画運営を9ヶ月前から準備をしていく。書道パフォーマンスは現在16回目で今年は107校の応募があった。ライスバッグは全く営業をしていない。たまたま出会った園長先生がライスバッグを見られて購入され「何個か持っておいで」と言ってくれて持ち歩いて市役所に出向いた所で教育委員会の方が書道パフォーマンス甲子園グッズに良いのでは無いか?と持っていってくれた。そこでライスバッグが公式グッズに採用されることになった。米袋の原材料は四国中央市内にある大王製紙三島工場で作られたもの。

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