2024年1月24日(水)ゲストを深堀り共和国!🔛GRアワー🌏日本代表サポーターちょんまげツンさんに伺う、ボランティアから見た能登の今!現状!! 111
ゲスト:角田寛和さん、モデレーター:加藤まみさん、サブモデレーター:Yoshie Sakagamiさん、吉川優子さん、小林妙高さん、議事録:沼尻淑子
【能登地震でボランティアとして体感したこと】
災害に素人は手を出してはいけないと、昔はアンチボランティア側にいた。東日本大震災から考え方が変わった。ちょんまげでサッカーサポーターで全世界を応援で回っている。平日ボランティアもしている。能登半島の地震で1/7と1/19-22に能登に行った。いまだに体育館に布団が敷いてある状況。3週間食事提供ない所もある。被災地にオペレーションする総理大臣や県知事の対応が遅すぎる。フィルターには僕の主観が入るので一意見として聞いて欲しい。人の主観は当てにならないので考えるきっかけになったら。1/20、能登地震から3週間、食の提供がない中、地元の方がキッチンで作っていた。200人体育館にいる。各自レトルトをあっためたり、カップものを食べていた。輪島ではダンボールベッドの提供なし。役所には山積みでモノがある。ラスト1マイルで物資が届かないと言われている。被災地でよくある。まるごみジャパンという、自分たちでダンボール持って行く団体がある。災害はなくすことが出来ないが減災、想定は出来る。水2リットル、意外に飲み水は大丈夫。お手洗いが大変。ひどい写真が沢山上がっている。災害時のためにお風呂の水を溜めておくとストレスは半分以下になる。情報が大事。初動3日は携帯は通じないので、ラジオが役に立つ。水と食料の常備、自分と自分の大切な家族を守る。1月1日に災害が起きた、企業連携がうまくいかなかった。ユニクロダンボールが現地に沢山あった。中古衣類はニーズがない。被災地に古着を送るのはよくない。被災地はゴミ溜めじゃない、物を送るのNG。自衛隊の邪魔になると民間の行動が制限された。ボランティア団体が道を通れるように。炊き出しもしてる。現場で何の保証もない民間人頑張っている。ヤフー災害募金で検索をするといい。日赤は支援金を何に使ったか教えてくれない。能動的に探しにいって支援金を民間ボランティアにお渡しする。活動が見られる団体に。自分で支援先を探して見届けるまでが支援。思考停止している。少額でいいので動いている団体に支援して欲しい。仮設住宅が出来たら関心は10%以下になる。
加藤まみさん:お話を聞いて、身近な一般人が出来ることは支援は現地の人にということがわかりました。責任持って見られるように。知り合いの小学校の先生で自治体から支援金もらって活動している方に支援しました。
【ボランティアの背中を押して欲しい】
ボランティア活動していて、みず知らずの人が活動を知ってて支援してくれたら嬉しい。今はボランティアの活動の背中を押す時期。日赤一択じゃない。活動費やガソリン、ボランティアの芽を摘まないように。
支援は相手のニーズに耳を傾けること。どんなにいいことでも相手のニーズにそぐわなければならない。傾聴ボランティアもニーズがある。中には放っておいて欲しい人もいる。ボランティアマインドが理解出来ない人もいる。なんでそこまでやるの?と言われる。また、ボランティア=詐欺と思われる。田舎あるある。聴くということが大事。何が必要か冷静に答えられない。場数、経験則を積むことも大事。過去の災害を見たり、ボランティアの教科書読んだりするとある程度予測できる。衣食住の安定。癒し。傾聴ボランティア、足湯、自衛隊のお風呂は3時間待つ状況。この3週間で3回提供された。自衛隊は要請ベースで動く。安心、安全、癒し、アミューズメントが必要。お茶菓子は喜んでくれる人がいたらニーズもある。被災地から子どもたちを出す。水族館や1日でも子どもたちがリフレッシュ出来ると子どもたちを笑顔にすると親が喜ぶ。子ども支援を充実させる。
加藤まみさん:衣食住の安定は国がなんとかしないといけない。被災者の方の声、出すべき声をあげて声を広めていく。
【リスナーから】
優子さん:顔が見える所に募金を送りました。募金集めて7団体に送った。
ツンさん:2月に子どもたちをサッカー観戦に連れていきます。
優子さん:子ども食堂で集めた全国繋がった人とボランティア活動をしている。子どもたちにお芝居見せる。赤い羽根募金270万円頂いてやった。今現在渡せる所に。宇和島市も珠洲市、輪島市に入った。ほんとに大変。
ツンさん:話を聞いていく中で見つけて頂いて。子どもの元気が出たら親も喜ぶ。
やまにんさん:素晴らしい現地の話。聞いて考えるから始めてもいいのではと思う。自分がやったことしか伝えられない。出来ることをやろう。今、自分はどう生きているか。余裕が出てきた時に支援してもいい。例えば今自分が出来ることで、ツンさんの紹介をするのでもいいと思う。
ツンさん:本当にそ通りで自分を卑下したりないがしろにしない。出来る時に出来るタイミングでいい。ありがとう、と言われると自己肯定感も高まる。みんなはみんなの歩幅でやればいい。
加藤まみさん:リアル講演会の場を作ることも出来る。
アッキーさん:今のclubhouseのアイコンが、横浜日赤の看護師さん。ネパールなども支援にも行ってる方。やはり燃料と人手が足りないと言っていた。自衛隊しか行けない所に行っていた。ラスト1マイルという。311原発爆発でハタムラさんは“大事なことは想像すること“と言っていた。これが倒れたらどうなるのか?など。『失敗学のススメ』
のりこさん:新潟在住です。新潟も住宅被害7,200棟。国道通行止めもある、出来ることボランティアなど、気づきを沢山頂きました。
小幡さん:東日本大震災の時に大変だった。建物に入れない。行政、平等公平が原則。石巻から女川、ミルクがないとTwitterに上がった。交番書から通行許可証をもらって3時間で届けた。困ってる人にいち早く届けて欲しい。金が一番大事。どこにどう流していいかわからない。しっかりしたリーダーに。宮城県沖地震で耐震制度が宮城県に出来た。家屋崩壊なかった。行政が耐震制度を考えて欲しい。避難、制度とって明るくなった。
まみさん:体験した方の貴重な意見が大事だと思います。
ツンさん:次は2/16〜18炊き出し支援、2/18 サッカー観戦、食事提供をしていきます。