2022年5月25日(水)ゲストを深掘り共和国🌍Kenta氏🌹30歳から始めたウェイクサーフィンで世界一へ‼️没頭して突き抜ける力とは?ゲストを深掘り共和国🌏グローバル共和国 33
ゲスト:中山健太さん、モデレーター:加藤まみさん、サブモデレーター:Yoshie Sakagamiさん、大森千恵さん、松田映子さん、議事録:沼尻淑子
MAX69/36人
【学生時代から就職期】
野球を中心に生きてきた。中学受験をして地元の国立進学校に進学。高校野球まで不完全燃焼で終わってしまったので大学でリベンジしたいと思い、東京6大学野球に行くために東大受験を決めた。成績はあまり良くなくE判定からのスタートだったが、目的があることで勉強が苦じゃなくなった。目的がはっきり決まってさえすれば勉強も苦にならなく出来た。1日16時間〜18時間勉強した。全記憶能力を勉強に使っていたのでその時の生活は覚えていない。受験勉強はほぼ暗記だと思う。量がモノを言う世界。それだけ集中してやれば結果が出る、集中してやる理由があるかどうか。東大は春と秋リーグ戦があって、負け続きでレベルが低いと思ってたが入ってみたらレベルが高いことがわかった。最強とまぁまぁ高いチームが戦って負けていた。怪我などもあって2年の終わりに野球をやめて廃人みたいな生活をしていた。軽いノリでDJを始めたらイベント開催の話がきた。人と人が繋がっていくのが楽しいと思った。知り合って仲良くなって新しいものが生まれることに魅力を感じた。イベントオーガナイズが好きだった。周りで我慢している大人しか見てなかったので働くことに関してネガティブだった。サラリーマンを2年間やった。いい人は多かったが頑張っても報われない、ということに気づいた。
【起業してからウェイクサーフィンに出会うまで】
運が良くいい出会いがあって自分で事業を始めていった。好きなこと中心に生きることにシフトした。
20代では旅にはまり、29歳に地元に戻り、30歳でウェイクサーフィンに出会った。ウェイクサーフィンはボートで引き波を起こして、その波でサーフィンするもの。始めたきっかけはFacebookで友達がやっていたのを見て、やったらはまった。サーフィンには1か月バリに住んでいた時やっていて憧れていたが海のサーフィンハードル高いと思ってた。ウェイクサーフィンは簡単に立ち上がれて、ライフジャケットを着ているから溺れない。安全性が担保されていて体への負担も少ない。アメリカでは老若男女していて、週末は湖にボートを出して遊んでいる。
【没頭して突き抜ける力とは】
暇つぶしで、週3〜4回ウェイクサーフィンをやっていたらうまくなり、大会に出るようになってはまっていった。日本初、アジア初を狙えるかもしれないことにワクワクした。初めてスポンサーが付き、「世界で戦える選手になって欲しい」と言われてワクワクした。スイッチが入って好きなだけ練習できる環境を作り始めた。先にあるものにワクワクするとドップリはまるタイプ。最近、単独で世界一を獲った。でも世界一を獲っても嬉しさは一時的なもの。ここに執着するよりも、ウェイクサーフィンを通じて何を伝えたいかが大事。例えば、“30歳から始めたので、何歳から始めても遅いことはない“とか、“子どもがいる主夫業をやりながらもやれる“ということも伝えられる。大人が楽しんでいる姿を見せることによって、早く大人になりたいと子どもも思う。実際に楽しく生きてる大人がいないと人生に希望が見出せない。
楽しく生きることを伝えられれば。その先にあるもののイメージをしっかりする。事業をするのではなく、自由になるためのものをしている。その先にある世界と繋がってというのをイメージして。好奇心はある、人との出会いも大切にしている。こういう人のようになりたいな、という人に出会ったら逃さない。
ただ生き方を魅せていくというのは出来ると思う。
【質問タイム】
Yoshie Sakagamiさん:ウェイクサーフィンの世界一に向かう為の環境づくりはどうやってやったのですか?
中山健太さん:ボートを買って、船のドライバーを見つけて常に練習出来る環境を作った。誰と繋がるかが大事、アメリカに年6回行って、現地トップの人にも教えてもらっていた。
松田映子さん:子ども起業家共和国を運営しているので、子どもに希望を与える生き方や自分に責任を持って生きるなどを語って欲しい、ゲストとして登壇して頂きたい。
中山健太さん:是非。
Hideya Masuharaさん:スポーツの世界で結果を出している方達、かっこいいです。スポーツ選手のお話を聞いて、歌に生かされることもある。24時間の中で集中する時間を作るとか、歌の世界にも共通する。
Yoshie Sakagamiさん:好きなことをして生きるには経済基盤も必要。どうしたら良いですか?
中山健太さん:勝因は時間が沢山あった。大人になった時に時間を作る為の経済基盤。もし何かやりたいことが出来た時に何でも出来たら最強。定期的に入ってくる仕組みづくりがあったら、可能。時間を作るためのお金。経済力にフォーカスされがちだけれど、時間がないと好きなことに出会えなかったり、やれなかったりする。生きていくのに困らないだけのお金があれば、時間の方が大切。生きてるだけで幸せ。