チキンラーメン
チキンラーメン。子供の頃からの竹馬の友。(笑)
中央にやや大きめの凹み(たまごポケット)がついた味付け麺。湯を入れることで麺からスープがしみ出して湯がスープになる。具は入っておらず、他のインスタントラーメンにあるようなスープや具などの小袋類はない。
日清食品創業者の安藤百福が、太平洋戦争終戦直後の大阪・梅田の闇市でラーメン屋台に並ぶ行列を見て、「もっと手軽にラーメンを」と開発した。
チキンラーメンは、安藤が大阪府池田市の自宅の敷地内に建てた研究小屋で試行錯誤した末に生まれた。ある日、妻が作っていた天ぷらを見た印象や食感をヒントに「油の熱で乾かす」こと(瞬間油熱乾燥法)を思いつき、採用した。