肺癌ステージⅣと告知されても、いつも通りに過ごせてるのは

「肺がん ステージⅣ 脳転移あり」

と言われても。

軽くショックは受けましたが、それでも。

目の前が真っ暗になることもなく。
絶望に打ちひしがれることもなく。
泣いて過ごすこともなく。
落ち込むこともなく。

告知前と、全く変わらない日常を送っています。

まだ、誰にも話してないから、私が病気だと言うことは、誰も知りません。

職場の人達とも、今までと同じように、ご飯を食べに行ったり、仕事や上司の愚痴、冗談言い合ったり。

精神状態も肉体状態も、全く変わりなく、今まで通りの日常を過ごしてます。

そうやって変わらず過ごせていられるのは、まだ、はっきりとした症状が出ていないからだと思います。

また、肺癌と告知されるまでに、約4ヶ月かかったことが、大きいのかもしれません。

最初は、「胃MALTリンパ腫」という疑いから始まり、そこから一つ検査をする毎に、良くない結果が出て。
詳しく調べる為に、追加検査をして。また、良くない結果。その繰り返し。

追加検査となる度に、自分なりに、ステージを予想して、文献や治療方法、生存率を調べて。

最終的に、肺癌と言われた頃には、「ですよね」と思える程になっていました。

これが、いきなり、突然、癌の告知されたら、動揺しまくってたと思います。

実際、私が一番動揺したのは、聞いたこともない病名「胃MALTリンパ腫疑い」と知らされた時でした。
未知との遭遇でしたし、がん保険入ってないし 笑

だから、今落ち込んでないのは、決して、私が図太い性格だからではありません…笑

これから、色んな症状が顕著になってきたら。
今のように、穏やかな心で、落ち着いては過ごせなくなるんだろうな、と思っています。

出来る事なら、死ぬ直前まで、症状がでず、今と同じような平穏な気持ちで過ごせたら、いいな。

そして、出来る事なら、脳腫瘍の症状が出る事なく、人様に迷惑かけることなく、ひっそりと猫のように、死ねたらいいな。

にゃーん

とは言え、今のところは「何とかなるんじゃない?」と、かなり楽観してまして 笑

いつまで、こんな感じで、のほほんといられるか、分かりませんが。
のほほんといられる間は、のほほんと過ごさせてもらおう。

でも、万一に備えて、他人に見られて困る物は、捨て始めました。
(これは、大事ですよね? 笑)




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