追加検査の請求書

T大病院で検査を受けて、二週間経った頃でしょうか。
T大病院から、請求書が郵送されて来ました。

「え?! ちゃんと払ったのに、何故??」

すぐに中身を確認したくて、玄関入ると同時に、封筒をビリビリ破いて開封します 笑

請求書には【病理検査追加料金のお知らせ】が同封されていました。

『病理医の判断により、病理組織標本作製に免疫染色(免疫抗体法)を用いた検査が追加で実施されたため、料金が発生しました』

病理診断料  1600点

「オールブランの食べ過ぎによる単なる胃荒れに違いない。何かの間違いだ」
と、楽観していた私も、流石に、追加請求書を見た瞬間、
「もう疑いじゃなく、確定なのかも」
と、覚悟しました。

Mクリニックで紹介状を貰ってから、オールブランを食べるのをやめて、なるべく胃に負担をかけないように気を遣って、胃カメラ検査に挑みました。

だから、Mクリニックで検査した時より、胃痛もだいぶ治り、胃荒れも良くなった状態で、検査を受けたつもりでした。

ネットで「病理診断料1600点」と調べると、以下の説明を見つけました。

「確定診断のために4種類以上の抗体を用いた免疫染色が必要な患者」とは、原発不明癌、原発性脳腫瘍、悪性リンパ腫、悪性中皮腫、肺悪性腫瘍(腺癌、扁平上皮癌)、消化管間質腫瘍(GIST)、慢性腎炎、内分泌腫瘍、軟部腫瘍、皮膚の血管炎、水疱症(天疱瘡、類天疱瘡等)、悪性黒色腫、筋ジストロフィー又は筋炎が疑われる患者を指す。これらの疾患が疑われる患者であっても3種類以下の抗体で免疫染色を行った場合は、当該加算は算定できない。」

悪性リンパ腫の疑いがあるから、確定診断の為に、追加検査をしたー
でも、追加検査が必要だと判断したけど、まだ疑いの状態で、確定かどうかは、結果次第で、分からないはず…

と、思う一方で、

単なる胃炎とは判断されなかった、ということなんだな…

と、複雑な心境でした。

追加検査料は、次回来院時に纏めて支払えばよい、とのこと。

3割負担とはいえ、毎回、なかなかのお値段をお支払いすることになります。
…会社、辞めたいのに、辞められないじゃないか…

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