肺癌治療に関する疑問②

肺がんの治療を始めてから、他のALK患者さんの動向を調べています。

約60名のALK患者さんの、治療方法や投薬期間、薬剤の組み合わせだったり、どんな副作用が出てるのか。
素人が個人的に調べるには限界があり、ほんの僅かな情報しか得られませんが…。

それでも、なんとなく動向を調べてしまうのは、 客観的な視点から病気を捉えることが出来そうだし、また、今後、自分がどんな道を辿るのか、ある程度知り得ると思うから。

それに、普段、がん患者だということが頭から抜け落ちてる時もあるので、「いつまでも今のまま過ごせると思うな」という戒めも含めて。

まぁ、好奇心が旺盛なだけですが 笑

患者さんによっては、治療開始時に認可されてない薬があったり、転移先や持病が異なったりと、全員同じように比較することは出来ず、意味がないかもしれませんが…それでも何となく調べてしまいます。
(暇人ともいう)

お医者さんと違って、医学の知識もなければ、癌の研究をしているわけでもないので、分からないことが沢山あります。


◆アルンブリグを使う理由が分からない

アルンブリグを服用した方は、肝臓を悪くしたり、肺炎になったり、肝転移する方が多い気がする。

また、アレセンサ→アルンブリグ→ローブレナの場合、ローブレナの服用期間が短くなる人が多い。
例えば、アレセンサは1年半、アルンブリグは3ケ月、ローブレナは1ケ月。

アルンブリグで肝臓を悪くするのなら、アレセンサ→ローブレナの方がよさそうなのに。

アレセンサ→ローブレナ→アルンブリグの場合、すぐに中断しなければならないくらい酷い副作用が出る人もいるみたいだし。

アレセンサ耐性前に、アルンブリグに切り替えた方は、アルンブリグを約一年半服用出来た方もいるけれど。

第一治療のアレセンサが四年、五年と服用出来た方達は、第二治療のアルンブリグも一年くらいは服用出来てるけど。
そもそも、第一治療でアレセンサを長期服用出来た方は、ローブレナも長期服用出来る方が多いようだし。

分子標的薬は、一次治療、二次治療、三次治療と進むにつれ、服用期間が短くなる場合が多そうだから、効果のよいお薬を2番目に持ってきた方がよさそうな気がするけど。
なぜだろう。
うーん。
よく分からない。

人による、としか言えないのかな。
効く人には効く。
効かない人には効かない。
お薬全般に言えることだけど。

アルンブリグを、第二治療にもってくる決め手は何だろう?
先生達は、患者のどこをみて、薬剤を決めるんだろう。

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