呼吸器内科(9回目) 診察

今日は、呼吸器内科の診察日です。
午前中出勤して、午後から病院へ。
途中、デパ地下やパン屋さん巡りをし、パンを携え向かいました。

【採血室×ベテランっぽい人】
の場合、大抵、採血は痛くないのですが…
今日は、何故か痛かったです。
はぁ…凹む。
「自信満々に勢いよく刺す女性は、間違いなく痛い」
というのが、私が見つけたT大病院の法則です…笑

学生の頃、お互いに練習台になったり、職員の健康診断等で採血すること、ありますよね?
その時「あなたのやり方だと痛いよー」と、言われたこと、ないのでしょうか…。
年に一度くらい、手技のチェックを強制的にやるとか、
痛みを数値化できる機械があればいいのになぁ。
客観的に指摘されないと、どんなに痛いか分からないと思います! 笑
でも、分かっててワザとやってる可能性も無きにしも非ず?
嫌いな患者さんには、ブスリと太い針で刺してそう 笑
私、何か気に障ること、しちゃいました?
もし、そうなら、すみませんでした!
謝るので、次回こそは、無痛の採血をお願いします…!

レントゲンも、サクサクと終わり。
地下の休憩スペースで、買ってきたパンを食べていると、隣席にご夫婦が来られました。
ご主人は、咳が出て呼吸が苦しそうです。
ご主人の要望をきいて、動いていらっしゃる奥様はなかなか大変そうで、持参したパンをお譲りしたくなりました。
(私がパンをパクパク食べてたばかりに…奥様、すみません)

お二人を見ていると、とある夫婦を思い出して、パンが喉に詰まりそうになりました。
結婚って、ホント大変だなぁ。
私には、絶対無理だと改めて確信。

ご主人の口から、私の担当医と同じ名前が出ました。
(同姓の違う先生かも? でも、肺の病気っぽいから同じかなぁ)
なんて思っていると、お二人は先に退席されました。

今日は、診察時間まで、まだまだ時間があるので。
念願の院内探検に出発です♪

T大病院には、動物病院があるそうなので、一度覗いてみたいな、と思ってました。
が、地図上では、人間用の病棟とは離れているような気がするので、動物病院見学は断念。
(呼出機が、また圏外になって鳴り出すといけないので)

病院外から地下を覗いたり、一階や入院棟近辺を探索していると、休憩スペースを発見しました。
ここなら、ゆっくりのんびりと過ごせそうです。
次回の診察時、ここでどんなことをして過ごそうかな♪
またまた通院する楽しみが出来ました 笑

予約時間が近づき、待合室に行くと、すぐに呼出機が鳴りました。
中待合室に行くと、先程のご夫婦も来られました。
てっきり、あちらの診察は、既に終わられてると思ってたのですが、先に私が呼ばれました。

一ヶ月ぶりにお会いした先生は、お元気そうで安心しました。
(どっちが患者なんだ 笑)
先生に「お待たせしました」と謝られましたが、私が勝手に早く来ているだけなので、私の事は気にしなくて大丈夫ですよ。

先日撮影したCTの画像を見せてもらいました。
肺の原発巣は小さくなっており、前回映っていた白いモヤモヤは、なくなってました。

(アレセンサがよく効いてくれてるから、
 レントゲンでは、もう肺がんとは分からないくらいだ、
 と言われてたけれど。
 CTだと、まだ残ってるんだ。なるほど…)

普通、患者さん達は、癌が縮小してたりしたら、喜んだりするんでしょうか?
私の反応が薄いからか、先生の方が気を遣って、すごいことみたいに仰ってくれてました。
先生、ホント優しいですね。

例えば、検査結果が良かったとき。
その都度、私が、小躍りして喜んだりしてたら。
いずれ薬が効かなくなり、悪い結果を伝えないといけない時。
先生、余計に辛くて大変かなぁ、とも思ってしまい。
どんな結果も、あまり一喜一憂せず、平常心で聞いていた方がいいのかなぁ、と思うんですよね。

まぁ、でも、アレセンサ服用二ヶ月でこれだけ縮小したのが、どんなに良い事なのか、私が理解出来てないから、ダメなんだろうなぁ。
先生と喜びを分かちあえず、かたじけない。
治療しがいのない患者で、先生、つまらないだろうなぁ。
ヨシ!
もし、原発巣が消えて無くなったその時には。
先生に抱きついて、泣いて喜んでみせましょう!
そんな事したら、速攻で、診察室から蹴り出されそう 笑
そして、T大病院出禁になりそう 笑
なんて迷惑な患者 笑

今日は、予約時間より若干早めに診察開始だったので、時間に余裕があるのかなぁと思い、幾つか質問させてもらいました。

「画像で癌が映らなくなったら、薬は服用しなくても大丈夫ですか?」
「すぐ再発するので、飲まないとダメです」

(ですよねー…。でも、再発してから、また飲み始めるのは、ダメ?
 内臓にかなり負担かかってそうで、内臓が音を上げそうだけど。
 アレセンサには、休薬期間は、やっぱり無いってこと?
 うーん。実験してみたいんだけど…ダメかなぁ)

「例えば、私は700錠飲んだら、耐性つくとか決まってるようなら、
 服用を一日おきとかに減らせば、長く飲めるとかは?」
「決まった量を飲まないと、逆に、早く効かなくなると言われてます」

(素人考えだと、飲む量を半分に減らせば、
 飲める期間が2倍になりそうなのに…。
 実験してみたいけど。
 これこそ、自分の身体が二つないと、比較できない 笑 
 でも、どんな結果が出るのか、知りたいなぁ)

「どのくらいの期間効くか、先生達なら分かりますか?」
「分からないです。
 平均してアレセンサは三年?(忘れた 笑)くらい効くけど。
 脳に転移していると、それよりも短いでしょう」

これは、余命を聞き出すチャンスです!

『ということは、私は、最低でも、あと二年は生きられるってことですね』

と、言おうとしましたが…
言えませんでした 笑
絶好の機会だったのに。
私のバカ 笑

でも、言ったとしても。
先生は、きっと

『それは分かりません。
 二年より長いかもしれないし。
 短い場合もあるかもしれません。
 とりあえず、アレセンサが効いてる間は、アレセンサをキチンと飲みましょう』

という感じの回答をしそう…笑

うーん…
先生の本音を聞き出すには、もう、お酒を飲ませて、泥酔させて、思考能力ゼロにするしかなさそうです。
先生が通ってるクラブで働いてるホステスさんや、
先生の愛人の方々。
是非、先生を泥酔させて、聞き出して下さい 笑

薬局に行くと、今回は、在庫があるそうで、一ヶ月分のお薬を貰えました。
次回も、一ヶ月後の診察だと伝えると、用意しておきます、とのこと。
この薬局の薬剤師さんは、皆さん、可愛い女性ばかりです。
きっと、多くの患者さんの癒しになってるんだろうなぁ。
気になる方は、是非、こちらの薬局にお越しください 笑

(支払額/再診料)
  再診料                    74点
  検査料                  209点
  画像診断料            210点
  投薬料                     68点
  負担額(3割) 1680円

(支払額/薬局一ヶ月分)
  調剤技術料    72点
  薬学管理料            155点
  薬剤料               75544点
  保険内点数         75771点
  負担額(3割) 227310円


2022年 7月  コロナ感染(ワクチン未接種)
2022年10月 人間ドック
2022年11月 人間ドックの検査結果
       →胃MALTリンパ腫の疑い
2022年12月 大学病院で胃カメラ検査
2023年 1月 胃MALTリンパ腫確定
2023年 2月 PET/CT検査
       →胃以外にも病変の疑いあり
2023年 3月 造影CT検査
       →肺がん・転移の疑いあり
       骨髄検査
       →問題なし
       気管支鏡検査
       脳造影MRI
       →肺癌 ステージⅣb ALK
2023年 4月 超音波エコー・造影CT検査
       →胆石、胆嚢ポリープ、数個
アレセンサ服用開始
2023年 5月 脳造影MRI
       →脳腫瘍3割減

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