閑話(10) 安楽死

20代の頃、安楽死を選んだ日本人女性の本を読みました。

癌を告知された後、ふと、この本を思い出しました。

(実家の書庫を探せば、まだ残っているはず。
   帰省した際には、探して、読み直してみよう)

20代の頃と、癌になった今とでは、読後感が違うかもしれません。

私の母と兄は読書家で、暇さえあれば、いつも本を読んでいました。
なので、実家には、ジャンルを問わず数万冊くらい本があったのですがー…。
今回、帰省して見てみると、本が激減してました。
数千冊くらいにまで、減ってる!
母にきくと、断捨離したそうです。
お気に入りの本も、いつか読み返そうと思っていた本も、そして、上記でご紹介した本もない…。
ない。
なーい 笑
まぁ、仕方ない。
再読は、諦めます 笑

「苦しむくらいなら、安楽死がいいな」

告知された時、

治療は受けないで、
すぐにでもオランダ人と偽装結婚でもして、
オランダに渡って、安楽死、
が、いいのかも!
親には
「オランダ人と結婚したから、オランダで暮らすことにした」
ってことにすれば、安楽死のことも知らせずにすみそう?

なんてことも、思ったりしたのですが。
(なんて、安直な考え 笑)

アレセンサが服用出来ることになり。
有難いことに、アレセンサが効いてくれてるから。
アレセンサが効いてくれてる間は、飲ませていただこう。

安楽死…いつになったら、日本でも合法になるんだろう。

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