ジーナ式ネントレについて①

私は睡眠障害があり、人間にはどれだけ睡眠が大切なのかを学びました。
・気持ちの不安定
・思考の低下
・体力の低下
・感情の起伏が激しい
など沢山の弊害があり、人間は質の高い睡眠をしっかりとらないと、人間らしい生活は送れないのだと身を持って学びました。

そして、私は決められた時間にしっかり眠る事が出来ません。
眠らなくてはいけない時に脳内が活発になってしまったり、考えの沼にはまってしまい眠るのが上手く出来なくなります。
それは、産後もそうでした。
入院中に眠ろうと思えば思うほど眠れなくなり、起きていなくてはいけない時間が来ると眠くなってしまうのです。

ですので、出産前から子供の寝かしつけについては本当に悩みました。。。

海外ドラマとかでよくあるシーンの、部屋に子供をベビーベッドにおいて、そのままおやすみと行って去っていくシーン。
少し大きくなった子供に対しても絵本を読んだら、おやすみといって部屋を去る。
※ほとんど、初期のフルハウスですねww

この赤ちゃんや、子供は一体どうやって眠るのかが不思議でした。

そして、ネットで色々調べて行く内に色んなネントレ方法がある事を学び、私はジーナ式を選択しました。
※ カリスマ・ナニーが教える
赤ちゃんとおかあさんの快眠講座
ジーナ・フォード
高木千津子◎訳
朝日新聞出版

ジーナ式とは。

1)赤ちゃんに授乳、睡眠、遊ぶ時間などのスケジュールを身につけさせる事。
2)朝と夜の区別を早めに付けて、長時間眠るのを昼ではなく夜中になる様に調整する事。

凄く端折って説明をするのならばこの様な感じです。
赤ちゃんにスケジュールを合わせるのが普通なんじゃないか?と思うと思います。
ジーナ式で言う赤ちゃんが乳を欲しがった時に欲しがった分だけあげるという(ディマンド・フィード)方法です。

私達夫婦は、Netflixの「赤ちゃんを化学する」というドキュメンタリーを見ていて、赤ちゃんって何にも出来ないんじゃないんだ。知らないだけなんだな。という風に感じました。
そして、赤ちゃんにスケジュールを教えると言うのは無理な事ではないんだと再確認出来たのです。

本を読んで、凄く心強く思えたのは、赤ちゃんにとってもしっかりと眠れない事は凄いストレスなのだという事。
これは、私が睡眠障害で起こった事と同じ事が赤ちゃんにも起こり得るんだと感じました。
一緒に眠る事で愛情を伝える方法も勿論あると思うのですが、逆に赤ちゃんの睡眠を妨げているんだとも思いました。

そして、パートナーに言われたのは、こうやってスケジュール管理されてる方が分かりやすいから、先を見越して今は何をしておけば、いいのかが分かりやすい。
それから、相手がこれやってるなら今のうちにこれやれるなー。とかも分かるから2人でよりスムーズに動けるね。と言われ、凄く納得しました。

ジーナ式については、またこれから詳しく書いていきたいと思います。

出産前におすすめしたい事


よくある夫婦問題で、本当夫は使えない。言わなきゃ分からない。普通〜だよね。
と言う方がいますが。。。

家にいる時間が長い方が家庭では中心人物になると思うので、会社で言うなら上司ですよね?
それを家にいる時間が短い部下に、仕事を投げる際に1〜10まで言わないと分からない。と言う文句は逆に上司失格じゃないのか?と思います。
洗い物して。と言って洗うだけで終わるんだよねー。と言う方がいますが、奥さんがどこまでやって欲しいのか、いつもどの様にやっているのかは、家にいる時間が短い方は、分からないと思います。
ましてや、他人なのでやり方はその人それぞれで何通りもあるので、普段からそこの共有をしていなければ、分かるはずがありません。
パートナーの職場に行って、このデータのプリントお願い。と言われたら、PCのパスワードは?データはどこのフォルダにあるの?プリンターはどの台を使えばいいの?など、分からない事だらけです。

私は、出産前の夫婦には家の家事の事細かな事などを共有し、子供の物をどこに置いてどうするなどの話も共有するのがいいのではないかと思います。
勿論、やはり家の事は出産後の育休中どうしても女性が中心になってしまうと思うので、家事は最低限これくらいでいいんじゃない?というお互いの最低ラインを決めとくのがいいと思います。
勿論、女性は動けない事が多いので、仕事で疲れているパートナーに家事を任せる際にも最低ラインさえ決めておけば、産後のホルモンバランスが崩れている状態でも少しは喧嘩の頻度は減るのではないかな?と思います。

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