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愛し愛されて生きるのさ

名盤について。

好きなアーティスト、というわけでないのに
素敵なアルバムに出逢い、何度も繰り返して聴くことがある。

小沢健二の『LIFE』は私にとっての
それであり、このアルバムを誰かに貸したため紛失し、もう20年が経つ。
(同じく嵐の10周年アルバムも貸したまま帰ってこなくなった。)

その中でも『愛し愛されて生きるのさ』は
メロディの柔らかさ、詩の柔軟性ともに
ベストオブベスト。

通り雨がコンクリートを染めてゆくのさ
僕らの心の中へも染み込むようさ
この通りの向こう側水をはねて誰か走る

これだけで映画の一場面が作れるようだ。

先日、たまたまNetflixで、
『コーヒーいかがでしょう』をみたが
その挿入歌は一発でオザケンとわかるくらい
オザケン健在でした。

ちなみに、もうひとつの名盤は、
松たか子 『アイノトビラ』。

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