なぜ、あなたの仕事は終わらないのか~スピードは最強の武器である~
著者紹介
著者は中島聡さん。早稲田卒のどっかからマイクロソフトに転職した人。
今では当たり前の右クリックなどを開発した人らしい。
一言結論
内容
1から5ぐらい
結論
成功したいのなら、仕事を期日を確実に守ること。そうするには、著者のいうロケットスタート術を身につけること。
ロケットスタ―ト術とは、パレートの法則を軸に仕事を前半より前に8割終らすことである。
終わらない人の原因はラストスパート型であるからとのこと。誰もが経験した夏休み直前のあの現象です。
内容を簡単に
・締め切りを守れる人になるのが、ビジネスで成功する人なのだという。天才も周りにいたが、締めに間に合わないために消えていってしまった。
そんな人の特徴はラストスパート型の人であったらしいとのこと。著者は小さい時からの経験で、スタートダッシュ型の人に成り代わったらしい。
・どんな時でもパレートの法則を意識し、2割の時間で8割の完成をめざす。
・著者はドラゴンボールの悟空の使う「界王拳」を意識して、仕事の全体量の2割に注ぐ。そこで完成の8割までいかないのであれば、その仕事一旦、時間の猶予をもらないかと相談するらしい。
・人生で成功したいのなら、朝方でスタートダッシュ型の仕事が出来る人間になるといいらしい
個人の感想
どこまでもパレートの法則を適応して、仕事の判断、軸を決めるというのはとても参考になった。牛尾剛さんも同じようなことをいっていたのだが、プログラマーにとってその動きは当然なのだろうか・・・。
意外に思った部分は仕事を最速で終わらせて、次々に仕事をとっていかないところだった。前半頑張って、後半は流し気味に働き、締めに合わせる。どんどん終わらせて、次々にこなしていくのが出来るビジネスパーソンであるとのイメージがあったので、ほんと意外。