①メイクが何も分からなかったので、本と100均とドラコスに貢いだ話
無知からひたすら情報を集めた話
10年ぶりにお化粧をやろうとしたけれど、工程からアイテムの数から用語から、何もかもが変わっていました。
ファンデーションはパウダーとリキッドしかなくて、
ハイライトとシェーディングと涙袋なんてなくて、
ひたすらまつげを上げて細眉で、
アムラーが一世風靡していた時代から何も知らなかったんです。
コントゥアリング(顔に彫りや陰影を強調させる方法)や眉マスカラを聞いた時は?がたくさんでした。
コスパよく・楽しく調べよう
幸い、健康情報やデマ情報の見分け方は知っていたので、信頼できて出元のわかるところからスタートしようと思いました。
といっても、メイクが楽しくなってハイになってしまうことも度々で、それはもう仕方ないこと・後から失敗だとわかる教材と思って気にしないように、自分に言い聞かせました。
とりあえず下の本を手始めに読んでみた。
『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた 』
『僕はメイクすることにした』
『パーソナルカラー×骨格×顔タイプ診断(R)ですぐわかる! センスのいらないおしゃれの教科書』
調べる時の諸注意
調べまくったうえで動画視聴時の留意点
最前線のヘアメイッキャップアーティストが発信するSNSや動画は、使い方や実際にやってみたことがとてもよくわかる情報として身近ですね。
私もよくメイクブラシの使い方やコスメの使用感など参考にしています。動きや変化を実際に目で見て覚える時に、動画はすごく参考になります。
ただ、自分が得たい事とはちがう、間違った内容(使用後に健康被害を受けやすい情報)を発信している場合があるんです。
ここでは、私が実際に気を付けていることや、「ほんとかな?」と思っていることをまとめました。
投稿者の大事にしていること・ポリシーに共感できるかな。
発信者の肩書きや経歴は辿れるものかな。(例 資格取得先などは信頼されている民間あるいは公的なものか)
自社・他社問わず商品紹介・使用感(スウォッチ)ほか、使い方など発信しているかな。
マイナス情報を「〜はNG」「〜すべき」と極端な表現を多用していないかな。
プラス情報を「〇〇にすぐ効く※」「神」「バズった」などと多用していないかな。※リンク先:化粧品等の適正広告ガイドライン
企業からもらった商品だけを紹介していないか、ステマの可能性はありえそうかな。
アカウントは公式のものか、企業あるいは個人などが発信しているのかな?(公式マークや認定マークをチェック)。
薬機法などで違法内容を発信していないかな。あるいは厚生労働省などが推奨していない行為を発信していないかな。
(例: 食品あるいは食品由来成分を直接肌に塗る、サプリの摂取や購入を極端に勧めるなど)。
特に8.の食品を皮膚に塗布する行為は、アレルギーを発症する可能性があるので、インフルエンサーの「やってみた動画」「バズツイート」など注意が必要です。実際に石鹸を使用したたくさん人が小麦アレルギーを発症し、ニュースになりました※。
※リンク先:Lumedia
脱線)メイク系雑誌を活用する場合、私は技術や流行を知る、中々買えないデパコスなどを体験したいときに購入しています。記事を読む限り「これをして人生変わりました」など、本当に効果あるのかなと内容が誇張している場合があると思います(元からみんなかわいいからでは?と斜めにとらえてしまう)。
もちろん、流行に乗って、乗っている自分を楽しんで、その中で得られることはたくさんあります。ただ、うっかり効果がないものを買ってしまったり、体にぶつぶつが出来てかゆくなったりしたら、お金も時間も勿体ないというのが私の考えです。
あくまでも、私は「メイクやファッションは手段、お金を掛け過ぎず、納得した方法で、自分の心と体に自信を持つことを目的にやること」にしています。我ながらに頭硬いなと反省する日々です。