函館スプリントS、エプソムカップ レース回顧

函館スプリントS

馬場傾向振り返り

1回函館 馬場レベル推移
週間情報
4日(火)芝刈り、5日(水)殺菌剤散布が行われています

レース当日、発売前天候:晴れ、芝:良
6:30 天候:晴れ→曇り
12:10 天候:曇り→小雨
と推移し当レースは良馬場で行われました。
レース当日は開幕週と言う事も有り、逃げ先行勢が幅を利かせていて、3枠~5枠辺りの馬の連対が目立ちました。
レース当日の2000m対象の馬場差は-1.7秒→-0.9秒で当レース馬場差は-0.5秒。1R 3歳未勝利1200mの走破タイムが1.08.4標準タイムが1.09.9、当レース走破タイムも1.08.4、標準タイムが1.08.2なので、当レース時は水準程度の馬場レベルでした。

ラップタイム振り返り

過去5年平均ラップタイムと今回ラップタイム

走破タイムが1.08.4、前半通過タイムが33.4-45.1-56.7、後半上りタイムが56.5-46.1-35.0、ハイペースでしたが好位追走のサトノレーヴが直線力強く抜け出し勝利、強かったですね。

騎手、陣営コメント

  • <サトノレーヴ=1着>浜中騎手 強い馬だと思っていましたので、しっかり勝つことができてうれしく思います。少しでもスペースができれば反応できる手応えがありました。競馬のセンスがいい馬で、乗っていて安心感があるタイプ。それが一番の武器。

  • <ウイングレイテスト=2着>松岡騎手 勝ち馬に内からこられたのは仕方がない。海外帰りでよく頑張っているし、59キロでもスプリントに対応できた。

  • <ビッグシーザー=3着>坂井騎手 外枠なりに内へもぐり込めたし最後も脚は使っている。状態はすごく良かった。

  • <サウザンサニー=4着>菱田騎手 後ろからきたのはこの馬だけ。いいレースをしてくれた。すごくいい馬。

  • <オタルエバー=5着>角田河騎手 勝ち馬の後ろで脚をため、3、4着とは差はなかった。いい雰囲気のレースができた。

  • <ゾンニッヒ=6着>武豊騎手 最後はいい脚を使っている。内枠だったら違ったと思う。

  • <キミワクイーン=7着>横山武騎手 したい競馬はできた。去年より1キロ重くなっていたので。

  • <セッション=8着>藤岡佑騎手 初の1200メートルで流れに乗せきれなかった。状態は良かったが。

  • <アサカラキング=9着>斎藤騎手 前へ行くのに脚を使ってしまった。2番手でいつもの行きっぷりがなく、妙に折り合いがついた。この馬らしくなかった。

  • <ジャスティンスカイ=10着>池添騎手 重賞のペースについていけず、余裕がなかった。

  • <シナモンスティック=11着>丹内騎手 スタートは出たが、思ったより進んでいなかった。

  • <シュバルツカイザー=12着>大野騎手 休み明けという感じ。使ってからだと思う。

  • <マテンロウオリオン=13着>横山和騎手 思い切って乗ってもよかったか。枠なりの競馬になった。

  • <ジュビリーヘッド=14着>富田騎手 もう少し内めの枠だったら。それでも道中の手応えはあったが。

  • <カイザーメランジェ=15着>佐々木騎手 行った分、反応がなくなった。状態は悪くなかったが。

  • <カルネアサーダ=16着>鮫島駿騎手 他馬が扉を蹴ったのに驚き、力んでしまった。

エプソムカップ

馬場傾向振り返り

2回東京 3回東京 馬場レベル推移
週間情報
4日(火)芝刈りが行われています

レース当日、発売前天候:晴れ、芝:良
6:30 天候:晴れ→曇り
当レースは良馬場で行われました。
レース当日は好位差しの馬の連対が多く、真ん中から外枠の馬の連対が目立ちました。3回東京4日目よりDコースを使用します。
レース当日の2000m対象の馬場差は-2.1秒で当レース馬場差は-1.9秒でした。
12R 3歳以上1勝クラスの走破タイムが1.33.0、標準タイムが1.34.8、当レース走破タイムが1.44.7、標準タイムが1.45.6なので速い時計の出る馬場でした。

ラップタイム振り返り

過去5年平均ラップタイムと今回ラップタイム

走破タイムが1.44.7、前半通過タイムが35.2-46.7-58.3、後半上りタイムが58.0-46.4-34.6エプソムカップ過去5年の平均タイムよりは速いラップですが、過去5年で良馬場で開催されたのが2021年のみで他の4年は稍重~不良でした。平均ラップ自体が遅めなので、当レースは平均的なペースです。
レーベンスティールが好位から長く良い脚を使って59kgをモノともせずに完勝しました、強かったです。

騎手、陣営コメント

  • <レーベンスティール=1着>ルメール騎手 59キロでも、すごくいいパフォーマンスをしてくれた。前走はあまり伸びなかったが、今日は調教師さんから馬の状態はばっちりと聞いていたので、勝つ自信で乗りました。3~4コーナーの手応えが良く、だんだん伸びて加速してくれた。楽な勝利でした。

  • <ニシノスーベニア=2着>田辺騎手 欲しい位置が取れた。勝ち馬の切れがすごかったけど、この馬自身もよく伸びている。

  • <シルトホルン=3着>吉田豊騎手 すんなり行きたかったが、2番手で自分のペースで運べた。今日は上位2頭が強かった。

  • <サイルーン=4着>岩田望騎手 課題の発馬を出て、道中はいいムード。千八はこなせないことはないが、マイルがベスト。

  • <アルナシーム=5着>橋口師 スタートも良かったし、折り合いも完璧。(横山)典さんも乗る度によくなっていると言ってくれた。

  • <グランディア=6着>三浦騎手 内でごちゃつく形の方が集中できる。地力で差のない競馬はできた。今後も展開がかみ合えば。

  • <セルバーグ=7着>丸山騎手 外枠はよかった。最後も頑張っている。

  • <グランスラムアスク=8着>御神本騎手 前に行かない形でも競馬できた。馬混みを気にせず、最後もきている。

  • <ヴェルトライゼンデ=9着>戸崎騎手 スムーズに気持ち良く走らせた。追ってから少しジリっぽい。雰囲気のある馬。これをきっかけに復活を。

  • <トゥデイイズザデイ=10着>津村騎手 悪くない感じで直線にいけたが、そこからの反応がもうひと息だった。

  • <ルージュリナージュ=11着>丸田騎手 直線で伸びきれなかった。もう少し後ろからゆっくり走らせた方がよかったかも。

  • <カレンシュトラウス=12着>北村宏騎手 ブリンカーが効いていた。気持ちを節約するためにも、もう少しインで競馬ができればよかった。

  • <マイネルケレリウス=13着>石川騎手 二千ならもう1列前を取れると思うが、千八は全体的に速い。最後はきているし、今後は重賞でもやれる。

  • <ノースザワールド=14着>菅原明騎手 テンにスピードに乗せていったが、かかり気味。そこがリズムよく行ければもう少しやれた。

  • <タイムトゥヘヴン=15着>北村友騎手 前回の脚が使えればと思ったが、最後は伸びなかった。

  • <ワールドウインズ=16着>内田騎手 少し後ろになりすぎた。位置を取りきれず最後は集中力をなくしてしまった。

  • <レッドランメルト=17着>オシェア騎手 休み明けで力むところがあった。これでガス抜きできれば。

  • <ラケマーダ=18着>石橋騎手 発馬を切れたが、内からプレッシャーが来て動きたくないタイミングで動いた。もう少しじっとできれば違ったかも。

※騎手、陣営コメントは日刊スポーツさん”極ウマプレミアム”からの転用


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