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テスラ・人型ロボットが人類を進化させる
自動車メーカー、テスラが人型ロボットを開発した理由は?
先日開かれたイベントで、イーロンマスクがCEOを務める自動車メーカー、テスラがロボット「オプティマス」の試作機を披露しました。
テスラは言わずと知れた電気自動車メーカーです。2020年には日本のトヨタを抑え自動車メーカーで時価総額1位にもなりました。
当時の販売台数はトヨタ1000万台のテスラ37万台と30倍近く開きがありました。しかしESG(環境・社会・統治)の追い風により一気に株価を上昇させました。
又、テスラといえば斬新で先進的なデザインの自動車に加え、CEOのイーロン・マスク有名です。
今回はなぜテスラが人型ロボットを作ったのか、それがどんな影響を社会に与えるのか。
人型ロボットを通じて社会が変わっていく姿を見ていきましょう。
人型ロボット「オプティマス」とは
30日、テスラCEOイーロン・マスクが人型ロボット「オプティマス」の試作機を披露した。
大きさは17センチ、重さ73キロと成人男性ほどのサイズになります。
自社の自動車開発で培ったAI技術を用いて制作しました。
人の人体構造になるべく忠実に再現し、簡単な荷物運びや単純作業などを行うことができるそうです。
これまでの工場用ロボットとは大きく違い、今回は人型なのでなおさら衝撃は大きかったのではないでしょうか。
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気になる価格は?
現在発表されている価格は2万ドル(日本円で290万)以下を想定しているとのこと。まだ試作機ということで恐らく正式発表はまだ先になると思います。
まだまだ動作はぎこちなく、人型でありながら人の動きには程遠い印象です。ですが今後、早ければ数年先には製造現場で実用される日も近いでしょう。
マスク氏はかねてより、世界の人口減少へのリスクについて警鐘ならしており、今回の人型ロボットが社会の問題解決にどれだけ貢献するか楽しみにしておきましょう。