写真俳句 夏の雨 迎え梅雨 四十雀

 昨日も雨の日となり、時々、窓から外を眺めて過ごした。参観日の帰りか親子が列になって歩いた。声だけはよく聞いている四十雀(しじゅうから)らしい鳥が電線に止まっていた。少し退屈になり、雨が止んでいる隙に、雨が似合う紫陽花を見に出かけた。



              窓に寄り眺むる景色走り梅雨

              やうやくに正体を見る四十雀

              参観日帰る親子に夏の雨



              走り梅雨日々紫陽花に色付きぬ 

              紫陽花のしつとり濡れる夏の雨 

              紫陽花の生き生きとして迎え梅雨


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