POG2023-24 指名馬評価⑫
はじめに
この記事では、各ドラフトチーム10頭について、現時点での独断と偏見によるコメントを執筆していきます。
※ドラフト指名馬10頭×15チームはこちらの記事
指名馬評価
つづいて、『イスラボニータ』チームです。
※特別ルールのためエース2頭指名
10位 コールブランド(牡)【地方】
父:レッドファルクス 母:ジルズパレス
<田中淳/キャロットファーム>
次走は栄冠賞となりました。
デビュー戦の時計では足りません。が、しかし、調子が下がっている時に勝ちきったことで、栄冠賞に向かって調子をあげてきています。ここで結果を残せば…。アレですよ!
それだけじゃない!ダートの重賞はたくさんあります!2000万の目標は決して高くはないはずです。
9位 ボナール(牡)
父:グレーターロンドン 母:ナンシー
<武英/ー>
今回グレーターロンドン産駒にも着目していて、見つけ出したのが、このナンシーとケンブリッジヒカリでした。
ナンシーは武英先生がオススメしている馬で、血統は案外ですが、やってくれると信じている1頭。なんとか2つ!
8位 ヒューマンライツ(牡)
父:シルバーステート 母:バージニアキャット
<齋藤誠/CHEVALATTACHE>
これは齋藤誠厩舎どっちか理論。新潟2歳Sを狙った指名。
新潟1600デビューで1.2回使って2歳S、がありがたい。
情報の少ない馬なんですが、長年培ったアンテナに引っ掛かりました。奥はないのでそこまでが勝負となります。ある意味賭けですね。
7位 コイヌール(牡)
父:リオンディーズ 母:ウインジュビリー
<鹿戸/キャロットファーム>
この馬のイメージはかつて指名していたヴァーンフリート。あの馬は体質が弱くて使い込めずに苦しみましたが、この馬は順調。福島1800で7月に出てきます。早く勝ち上がって楽にしておきたいですね。
ゲートも一発クリアしてくれましたし。3000万超えを狙っています。それを達成できれば十分。
6位 サトノアイオライト(牝)
父:リアルインパクト 母:シルバーバレットムーン
<吉村/里見治>
サトノの牝馬部門。
別にクラシックは狙っていません。小倉1200でデビューしていただいて、フェニックスを勝っていただいて、小倉2歳に向かっていただいて、結果を出していただければ、それがゴールで結構です。
狙いは4000万。これで万々歳!吉村厩舎ならそんな感じでしょ?
5位 シャパリュ(牡)
父:スワーヴリチャード 母:ボンバルリーナ
<菊沢/G1レーシング>
この馬は入厩して調教していて動きが目立った馬。普通ならこの母ならとりません。
でもこんな目立つ動きをされたら、ねぇ。調教を重ねていきながら課題もちゃんとクリアしていったので、よし行ってみようと。
福島開幕週にでてきます。かなり期待しています。
4位 バスターコール(牡)
父:ルーラーシップ 母:デグラーティア
<田村/サンデーレーシング>
デビュー戦はスピードの違いで逃げましたが、本来は番手の競馬で押しきりたいタイプ。1400勝って函館狙うのはぼくがやはり指名していたタイセイビジョン以来。
ルーラーなら北海道の洋芝も合うしさすがは田村先生。函館から京王杯、そして朝日杯は見えました!
3位 キャプテンシー(牡)
父:モーリス 母:アドマイヤリード
<松永/サンデーレーシング>
とにかく天才的な競馬のセンスを感じていました。
動きは超抜。馬体を上手に伸縮させる感じとか、ちっこい割にパワーを感じたりとか。多分レースでかなりキレます。それぐらいわかる。
少し休ませて体が追い付くのを待つんでしょう。夏の終わりか、秋口にはでてきます。とても楽しみです。
2位 ダイヤモンドレイン(牝)★エース
父:サトノダイヤモンド 母:シーウィルレイン
<池添学/サンデーレーシング>
今年のぼくが見た中で、牝馬のナンバーワンではないかなというのがこれ。
去年ぼくが指名したダノントルネードの下で、クラシック級の推進力をまだ不完全の今の状態で見せているのに驚きました。
馬体のバランスもグンバツ。牝馬を当てるのが得意のぼくがエースに指名したくらいですから、自信はかなりあります。池添厩舎もそろそろ狙い頃。
血統的にも、桜、樫、両方万全。今年の牝馬はこの馬に託しました。
1位 ホウオウプロサンゲ(牡)★エース
父:キズナ 母:セルキス
<矢作/小笹芳央>
クラシック四天王の1頭。
これがぼくが見たところのキズナナンバーワンの出来上がり。セレクトで見た時から全く馬体が崩れなかったんです。今でも。
秋デビューになって人気は集中しなくなったんですが、誰にも譲りたくなかったので最初からいきました。
矢作先生なのも大歓迎。必ずクラシックには乗せてくれると信じています。
ぼくは、長ければ長いほど良さそうなステイヤーと見ています。2000からの始動でしょう。楽しみです。
さいごに
以上、イスラボニータチームの評価です。
果たしてこの中に、クラシックホースはいるのか。
果たしてこの評価は、どれほど当たるのか。
1年間楽しみましょう。
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