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POG2024 ドラフト馬評価【キタサンブラック産駒・9頭】
はじめに
POG歴26年目。今年のドラフトも無事指名が終わりました。
我々のPOGチームで指名された150頭について、産駒別に現時点での評価を書いていきたいと思います。
なお、当評価は完全なる筆者の独断と偏見によるものです。辛口すぎる表現もありますが、ご理解ください。
※なお、新馬戦開幕週の前からコツコツと書き溜めているため、時世がおかしい表現や、すでにレースの結果が出ている馬もいます。ご了承ください。
ドラフト指名馬10頭×15チームはこちらの記事へ↓
キタサンブラック産駒
ダノンシーマ(牡)
父:キタサンブラック 母:インクルードベティ
80点
この馬はセレクト34100万!早来でも真っ先に名前が上がる評判馬。川田の確保も安心材料。タイプとしてはトライアルを勝つタイプ。
夏競馬ででてこれます。
サトノカルナバル(牡)
父:キタサンブラック 母:リアリサトリス
75点
ミックスセール9240万。全兄ジャスティンスカイ。馬力はあるが可動域が大きくてゆったりした走りのステイヤー。
なんと6月22日の東京芝でデビュー。騎手もレーンくらい言われて期待が高まります。プリモシークエンスと激突かな。
重賞級です。
アスクセクシーモア(牡)
父:キタサンブラック 母:アイムオールレディーセクシー
70点
期待値の高いアスク◯◯◯◯モアシリーズ。セレクト31900万!アスクからの祐一への開業祝いです。
社台から山元、トレセンへの移動のタイミングがビクターモアとかぶります。
調教ではまだ目覚めてはいないようですが、まだ焦る時期ではありません。
ブラックセイバー(牡)
父:キタサンブラック 母:サーブルクリール
65点
見た目にオーラがでている、とGallopに書いてありました。しなやかな、綺麗な走りで芝向き。6/9日曜東京芝1800でデビュー予定。ミライが乗ります。
アルレッキーノ、クロワデュノール相手にとって不足なし。3番人気で頭取れるレベルまできてる。
クロワデュノール(牡)
父:キタサンブラック 母:ライジングクロス
65点
510キロの雄大な馬体で、跳びは大きく、性格はクール。スピードの有無が鍵になります。持続力は担保されているわけですから。
心配なのは母の年齢。19歳時の産駒というのが今後どうでるか。
リンクスティップ(牝)
父:キタサンブラック 母:ダンスウィズキトゥン
60点
現在の印象としてはワンペース。でもずっと形の良い馬。
背中にはかなりの緩さが残っているので、伸び代はでっかいです。
が、兄デュアルフィルダーを見てもわかるような明らかな晩成血統。素材的にはトップクラス。ある程度は稼いじゃうのかな?という評価にしました。
バントック(牡)
父:キタサンブラック 母:ノーバザー
60点
老舗の谷川牧場がつくり、新進気鋭のヤシレーシングが育てている逸材。460キロ。完成度と運動性能は抜群。ヤシレーシングの中でも1、2を争う動きを見せている。
おそらく、北海道開催の芝1800出てくるはず。
心配なのは浜田多実雄ということだけ(笑)
シマサンブラック(牡)
父:キタサンブラック 母:ローズカリーナ
50点
最初は宮田だと思ったんですが、マユゲ厩舎となって、当初ひよったんですが、ディーマジェスティに乗っていたマユゲに嶋田オーナーが預けたとするならば、縁があるかも、と思い直し指名へ。
木村厩舎の期待馬で、調教後の余力は一番。島田オーナーによるとディーマジェスティ級とのことで、2勝くらいいけるでしょ。
ノクターン(牝)
父:キタサンブラック 母:ラッドルチェンド
25点
ぼくもかつてこの馬の姉を指名していたので当初リストにいれていました。しかし、4月に跛行してしまったこともあり、リストからはもれていたんですが、ずっと気になるくらい良い素材でした。
それが…。なかなか跛行がよくならないので、再検査してみたところ、ケイハという疾患だったようです。しかも思ったよりよくない状態。
夏デビューから秋にずれたかな、と思っていたのですが、早くても暮れ、来年かもしれないですね。残念です。
おわりに
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