【POGヒストリー】vol.9:2007-08年 ある一定の達成感
はじめに
ぼくは今年、POG参加25年の節目の年になりました。
そこでこれまでの25年間の歴史を、愛馬とともに振り返っていこうと思います。
みなさんの知ってる名馬も出てくると思いますので、楽しんでいただければ幸いです。
これまでのバックナンバー
vol.1 1999-2000年: https://note.com/lovely_auklet755/n/nbd7041909f1b
vol.2 2000-01年: https://note.com/lovely_auklet755/n/n6be0e1d96ec4
vol.3 2001-02年:https://note.com/lovely_auklet755/n/nb949b0ec9d68
vol.4 2002-03年:https://note.com/lovely_auklet755/n/nc77a050d9fe4
vol.5 2003-04年:https://note.com/lovely_auklet755/n/nb2a47bae3b5b
vol.6 2004-05年:https://note.com/lovely_auklet755/n/n12c4b3a56eea
vol.7 2005-06年:https://note.com/lovely_auklet755/n/n9669f170b8e3
vol.8 2006-07年:https://note.com/lovely_auklet755/n/n1cb4532853d6
POGヒストリー 9年目
POG9年目。
この年はサンデー産駒がいなくなってから2年目。
新種牡馬のシンボリクリスエスがかなり注目されました。
母ライクザウインド
母マストビーラヴド
母ネオクラシックなど。
さらには藤澤厩舎の外車母セレナーズソングが大騒ぎ。
相変わらず母ビワハイジの
アドマイヤテンカの人気も抜群でした。
本チャンPOG
この年は20組が参加。再びタレントYさんを含むキャスターも8人がいらっしゃいました。
20組中7組がアグネスタキオン産駒を1位指名してきたように、ダイワスカーレットとアドマイヤオーラの成功は強く人の心に刺さったようです。ちなみにぼくは相変わらず2組参加で、このあと紹介するグランドPOGと、指名馬をほぼ重ねてみました。
こちらだけの指名馬では、キングスエンブレムが3920万稼いでくれたのが目につく程度。この馬はかつての指名馬ヴァーミリアンの弟ということで選びました。
総合で3位となり、2チーム合計で+175140cを獲得。このドラフト4年連続で勝ち組となり、もはや負けることのほうが珍しい存在に。
みのさんは-62130c
河崎さんは-1230cだっただけに胸を張れる結果となりました。
ダービー馬はディープスカイで、誰も指名できず。皐月、桜、樫、阪神JFに勝ち馬が出ました。そんな中G1も勝てずに、重賞22つでそこまで勝てるんですから、不思議ですよね。いかに細かいポイント重ねが大事か。
これは今にもつながる感覚です。つまり、稼げる時に稼いでおく、みたいな。
グランドPOG
そして、グランドPOG5年目。去年ついにチャンピオンになった僕は自身の調教理論にかなりの確信を持っていました。そんな調教を根こそぎぶっ倒すサンデー産駒がいなくなって、ますます能力を発揮し出しました。
この年は当時担当していた番組、土スタのデスクさんが、大の競馬好きで、紙上POG経験者の方が参加してくれて、10組でスタート。
ルールとしては、試験的に、前期マイナス収支だったチームは、指名馬を1頭、未出走馬だったら、自分のいらない馬と交換しても良い、ということと、
前年ディープインパクトの凱旋門賞挑戦で話題となった海外挑戦。
海外レースにもし、勝つことができれば10000Pというルールが増えました。
なぜ海外G1、としなかったかというと、UAEダービーがG2だったため。これがあとでとんでもないことになるんですが、ドラフト時はそんなこと、知る由もありません。
さあ、指名馬ですが、
注目の1位は、この年抜群の動きを見せていたエアグルーヴの子、ポルトフィーノ。基本は河崎さんに譲るんですが、モノポライザー一族というのと、去年仕方なくですが、ザサンデーフサイチを指名したし、動き抜群過ぎて、開幕週武豊デビューということで、スタートダッシュも含め指名決定。
もう2頭は、この年かなり注目されていた藤沢厩舎の外車。母セレナーズソング。まさかの両馬抽選。最悪。しかしそこは僕。セレナーズソングは1番を引き、エアグルーヴも何番かは忘れましたが、河崎さんから奪い取りました。
母セレナーズソングはスパークキャンドルとなり、この馬自体はハズレ(笑)しかし!この馬の存在が後で引き立つことになるのです。
エアグルーヴはポルトフィーノとなり、新馬を圧勝。札幌2歳を回避して長期休養したあと、年明けにエルフィンSを圧勝。ダントツ人気になったアーリントンCを惨敗して終了しましたが、2600Pはまあまあと言える結果でした。
2位は話題のシンボリクリスエスの子、ブラックパンサー。もううんこ中のうんこで0P。もう1頭はトールポピー。ウルトラミラクルホースとなりました。のちほど。
3位はまさに奇跡の馬、藤沢外車で、スパークキャンドルのどっちか理論だけで押さえたおまけ馬のカジノドライヴ。
そしてこの年のダービー候補だと信じていた、マンハッタンカフェ産駒、
カラメルマキアート。カラメルは体が弱く、まともな調教ができずに悲しいハズレ馬に。
一方のカジノドライヴも、前期は体がパンとせず、使えず。これもダメかと思ったら、年明け2月末に、なぜか京都新馬を快勝。快勝どころか、大差勝ちしてしまい、陣営興奮(笑)距離延長がいいと。まさかのアメリカ三冠最後のベルモントS出走を目標とか言い出しました(笑)
出れるわけないし、期間外だし、と悲しんでいたら、前哨戦として、5月3週目、ヴィクトリアマイルの日の米G2、ピーターパンSを使うと!でもまさか米国の重賞勝つわけないだろ、と思ったら、あの1位スパークキャンドルが帯同していたんですが、まさかの出走2頭出し(笑)当時はスマホなんかなく、情報も皆無。そんな時ガラケーのデイリー馬三郎のサイトに情報が。朝6時半に。
「カジノドライヴ1着入線の模様」。爆笑。
まさかの勝利→10000P発生。80000cゲットという事件に。
翌年からこのルールは改正されることになりました(笑)。
カジノはその後、肝心のベルモントは熱発回避(笑)しばらく滞在し、ブリーダーズCをくそ負けして帰ってきました。
4位はローレルゲレイロで大成功した昆厩舎に照準をしぼり、同じように動けていたマンハッタンの子、ジュウクリュウシンを指名。新馬→若駒Sを連勝してくれましたが、その後骨折判明。涙を飲みました。
もう一頭は、去年エイシンイッテンを指名した、ブリーズアップSから、再び栄進が買った、一番時計馬エイシンパンサー。今度は地味に3360万稼いでくれて大成功。
負けたものの、新潟2歳に出てくれて、POGメンバーで新潟旅行した思い出までできました。コロナドズクエストでも、ぼくの調教理論にはまれば勝てることもわかりました。
5位は当時話題の外車、ゼットスピール。あまりにも動いてたからエースにまでしちゃって大ボーンヘッド。死にたい。
もう一方はその穴を埋めました。サマーSで売られていたダンツキッスイをチョイス。これが走っちゃった。まさかのポルトフィーノ破りでアーリントンCを逃げ切り、6150万ゲット。
6位は橋本厩舎のダンツどっちか理論のダンツエスエスティとフジキセキ産駒のマジックディーヴァ。両方ともスカ(笑)
7位は松田博厩舎のアドマイヤアタックはスカりましたが、もう一方の昆厩舎ジュウクリュウシンとのどっちか理論で選んだイイデケンシンが大当たり。やはり調教がかなり動けていたので指名したら函館デビュー。函館2歳3着したあと、ダートに転身。なんと全日本2歳優駿G1制覇してしまいました!プライドキムに続き2度目の栄冠。6000P!
8位は調子に乗ってまた昆厩舎のテラノチェリーと、エーシン(エイシン)のどっちか理論で、エーシンサンスター。
はい。どれもこれも走りはしませんよね。
9位はアストンマーチャンで学んだアドマイヤコジーンの調教動く馬理論で、マイネアルデュールを選択。桜当日の桜草特別を勝ち、2815万稼いでくれました。
もう一方は大成功。調教はグンバツだったけど、父は知らないラングフールということも踏まえて指名したのがダイワマックワン。
前期だけで7戦走り、新馬、500万、クリスマスローズと3勝。年間で5960万ゲット。重賞勝てなくても稼ぐ方法があることを証明してくれました。
10位はタイキシャトル産駒のマルブツタイシとなぜか残っていた人気馬グリッターカーラを指名。まあダメでした。
トールポピーについてはこちら↓
https://note.com/lovely_auklet755/n/n1a6a34c898c0
が、片方はカジノドライヴ一発でプラマイゼロに。
もう一方では、3000万越え5頭に2000万越え1頭。前期後期共に20000Pを越える衝撃の圧勝を果たしました。
史上初の連覇を達成し、3年連続でG1を奪取。名実ともに主役の1人に名を連ねられたと思います。
みのさんは-63085c、河崎さんは+65215c、そしてぼくは+238980cを記録し、完璧な連覇となりました!
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