我が家のテレビの話⑤

私が紹介したいテレビ番組は色々とあって悩むのですが、今回は子供にも受けそうなところで紹介させていただくとしたら「魔改造の夜」が良いでしょうか。

トコトコと歩くウサギのオモチャや、鳩時計、はては動かない洗濯物干しなんかを、日本の一流企業や一流の学校が本気になって改造して様々な競技に挑戦するロボコンのような番組です。

ベースになっているオモチャや家電の機能や動きがある程度反映されるルールなので、完成したマシンの動きはどれもどことなくコミカルでちょっと笑えます。

そして見所の一つが競技に参加する企業や学校が本当に凄い所ですね。TシバやS二ーTヨタ、T大等々の超豪華な参加者が真面目にバカバカしい競技に取り組む姿が見れます。
大企業の技術者達がどんな風に仕事をしているのかって、なかなか見れる機会って無いと思うんです。
さすがNHK、ありがとうって思います。

中小企業に務める身としては、やっぱりいざ勝負の時になると大企業よりも小さな会社の方を応援しちゃいますけどね。思い通りに行かず涙を飲むチームも有れば、一発逆転で優勝するチームもあったりと、なかなかドラマチックな場面があるのも見所の一つです。

工作をする上でどんな工夫をするのか考えたり、実際に組み立てる楽しさ、実際に使って試してまた改造する。時には作戦も変えて対応する。そんな魔改造の楽しさをぜひ子供達にも感じてもらえたらなと思います。