母のこと

7月の初旬に、1年半ぶりに九州にいる母に会いに行った。
母は現在は生まれ故郷の介護施設にいる。
よく食べ、笑ったり泣いたりすると聞いている。右手は力強く握ったり、動かせる。しかし、話せない、歩けない。意思疎通が難しいです

ここに来た5年ほど前は、ゆっくりだけど、少し言葉を言ったり、覚えてる歌を歌ったりしていた。面会にも親戚がよく行って話しかけて笑わせてくれた。
パンデミックで、面会がなくなり、人との触れ合い、声かけが減ったことで、言葉を発することも笑うこともら楽しみもなくなったせいか、
声は全く出なくなったし表情も全く変わったと感じる.、、。

少し、当時をかいてみます。

もう7年と5ヶ月も前の話です。

3/8 21時ごろ電話あり
〇〇市救急 の⚫︎⚫︎です、と電話が入ったと思う。
今から病院に向かいますので、来てくださいと。
様子を聞いても診断できないからとにかく、来てと。
横から夫が話が見えないから「明日にしたら?」と言う。(え??)
なんか不安だし行ってくる!と、荷物1泊分用意して向かう.
その途中で、スポーツクラブの方からの電話。そこで倒れて、救急を呼んだ経緯を簡単に話を聞いた.
到着まで約1時間、ずっと鼓動が早く打つ。

3月8日19:45ごろスポーツクラブチェックイン
いつものメンバーと泳ぐもすぐに頭痛を訴え、あがる。(ここでの友人が何人もいて素早い対応)
20時ごろスポクラの方が同乗してくださり救急で搬送
おでこあたりの頭痛、嘔吐
A病院へ21時過ぎ到着

22時過ぎワタシ到着。
スポクラ支店長 (仮)さかいさん同乗、話を引き継ぐ。
23時ごろ主治医M先生の話を聞き、くも膜下出血と診断受ける。
コブが破裂してしまったら強烈な頭痛、
30%が通常に回復、30%は後遺症が残り社会復帰が難しく、30%が経過中死亡。
典型的症状。6〜7ミリのコブ。
運び込まれた時は水着、意識あり。
先生助けてくださいと言ったという。名前や生年月日確認できたそうだ。
鎮静剤で眠らせ血圧を安定させて、出血が止まり、落ち着いた時にコイル塞栓術を行う予定。
水頭症や脳梗塞を起こす可能性、それによる影響(半身麻痺、言葉や歩行の障害など)が出る可能性など聞く。
看護師さんに母のことを色々質問され、わかる範囲で答える。
終わったら24時ごろ。動くのも疲れ果て、応接間を借りて仮眠→5時半実家帰宅した。

母がくも膜下出血で倒れた、1日目の出来事。


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