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欲しかったものは、心の拠りどころの相談できる人

ただいま自分を見つめ直す実践をしています。
会社を辞めて2年が経過しますが、いまだに自分がどんなことをやりたいのかが見えてきません。

こんなときに、相談できる人がいれば……と思うことがあります。
でも、いまはちょっとした悩みならChatGPT-4が聞いてくれますし😅、
マイコーチや学びの仲間にも相談するので、25年前ほどの絶望感はありません。ただ、すぐに相談できる人がいると、もっと心強いのに、と思います。

会社にいれば、職場の同僚や後輩、言いにくいけれど上司、さらには怖そうな役員さんだっていました。やらされ感があったとしても、仕事の相談は案外進んでいたのかもしれません。でも、気弱な私は上司や同僚、そして怖い役員さんから言われた言葉が刺さりすぎて、
「もう終わりだ……」
と、何度も心が折れそうになりました。

個人的な悩みは、相談相手がいないとつらいものです。

25年前の私は、昭和のオンボロ社宅で、仕事や家族、将来の不安に押しつぶされそうでした。汚れたコンクリートのお風呂、狭い2Kの部屋、それでも家賃1万円(横浜で!)だから文句も言えないけれど、転職したばかりの私には「こんなところで家族を暮らさせたくない」という思いが強くなりました。
そこで、週末に入ってくるマンション広告を楽しみにするようになりました。「ここならどうだろう?」と夢を描きながら、見学に行くことが唯一の希望でした。

でも、マンション購入は簡単じゃない。

当時、安くても3000万円。中古で1000万円!中古を検討して不動産屋さんに行くと、「安く売る理由があるから、ここまで安いんですよ」と説明され、新築を買うしかないのか……と悩みました。それでも諦めず、少しでも条件の良い新築マンションを探し続け、ついに買えそうな物件に出会いました。

しかし、環境が整っても、心は落ち着きませんでした

仕事はうまくいかず、自分に自信が持てず、家庭でもトラブルが続きました。相談したいと思っても、誰にどう話していいのか分からない日々。元妻にも相談しましたが、私の言い方が悪かったのか、いつも責められているように感じたようです。

そして、孤独やストレスが増す中、私はよくない方向に逃げてしまいました

風俗に行ったり、夜中までお酒を飲んだりして、気晴らしを試みました。

風俗に行っても、むなしい気持ちが消えることはありませんでした。同僚や気の合う業者さんと深夜まで飲み歩きましたが、翌朝には二日酔いと後悔が残るだけ。まさに「悪のスパイラル」でした。

暗黒の時代は長く続きました。

会社が契約していたお悩み相談窓口も利用しましたが、悩みが最悪の状況になるまで放置していたので、活用するには遅すぎました。

信頼できる誰かに相談できていたら、もっと違った未来があったかもしれません。

あのとき、心の拠りどころとなる相談者がいてくれたらと思います。
今は現実を受け入れ、過去を感じつつも前に進む努力をしています。この投稿をした理由は、自分のミッション・ビジョンをもう一度見つめ直したいと思ったからです。「心の安心を提供できるコーチとして、1000人のゆったりおっとりしたビジネスマンを楽にしたい」。この目標を掲げている自分が、本当にこれをやりたいのかを再検証しています。

もし、いま何かに悩んでいたり、キレそうになっているビジネスマンがいたら、ぜひ心の安心を得られる相談者を見つけてください。どんな小さなことでもいいので、話してみてください。それだけで、新しい一歩を踏み出せるかもしれませんよ😊。


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